これで本当に終わり。グラウンディング、最終章。

ここ数日、グラウンディングとはなんぞや、という事ばかり考えていて、色んなメールを頂いたりもして、その事ばかり考えていた。そうして、たまたま先ほど、松村先生のタロットの音声教材の「世界のカードの録音」を聞いたら、なんだかそこに全部の答えがつまっていて、拍子抜けした。なんだ先生が全部話てたじゃないか。しかも私があーだのこーだの言うよりもとてもわかりやすく、時間の流れてない世界のことや、じゃぁ、その5元素で何ができるのかという話にまで及んでいて、ただ、ひたすらに、なるほど~と思ったのであった。
ご興味あるかたはどうぞ聞いてみてください。http://matsukiyo.sakura.ne.jp/tarot.html
なぜ、グラウンディングにこだわったかというと、ここ数日何人ものセッションに来られたクライエント様から、セラピー学校やヒーラーさん、占いの先生などからなどなどに「あなた、グラウンディングしてませんよ」と言われて悩んでいます、というお話しを聞いていた。 そうして「私、現実感がないんです。やっぱりグラウンディングしてないんでしょうか」という話や、「私は、夢見がちなんでしょうか」という話、などを聞いていた。
そして、先日はセッションに来られた方が「グラウンディングというのは、意識が悩み事とかばかりを考えてしまっていて、今目の前のことに集中できない状態をいうのではないか」と聞いた。
それも、なるほど~と思った。
確かに悩み事ばかり考えてそちらに頭が囚われてるのは、大変だろうと思うし、それは解決したほうがいいように思う。そういう意味でのグラウンディングは確かに必要だと思われる。
でも、あまりにグラウンディングという言葉が抽象的すぎて、ただステレオタイプのようにこの言葉を使い、乱用し、意味不明に人を煙に巻くような使い方をしている人も多いように思ったのだ。
「あなたグラウンディングしてませんよ」なんて誰かに言われて、あなただったらどう対処しますか?
そんなつかみどころのわからない言葉で人を指導しようなんてこと自体、何か間違っていると私は思ったのだった。
理解しにくい言葉で、権威をたもつために知識を振り回すために使ってる人が多いように思ったのだ。
私はグラウンディングについて知ってます、というような話も他から聞いたが、どれも私にはぴんと来なかったし、それを言ってる人が本当にそれを知ってるとは思えなかった。
グラウンディングっていったい何?私にはわかりません!という所から、数日間、お産をしてたつもりだったのですが、松村先生の音声教材を聞いたら、なんだ、そういうことか、とあっけなく集結したのであった。

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