メールをいただきました

メールをいただきました。
毎日、谷原さんのブログを拝見するのが楽しみでなりません。
数日前に、作家になるには毎日書くことが大切で、
意識を変えるためには、実際の毎日の努力が重要だ云々、、
という内容の記事がアップされていたと思うのですが、
もしかしてその記事は消去されてしまいましたか???
再読したいのですが、どうしても見つかりません。
またアップして頂けないでしょうか?
また、質問がありましてこのメールをお送りしております。
谷原さんは自殺について、どうお考えですか?
自殺をする人は天国に行けないのでしょうか?
大変なカルマを背負ってしまうのでしょうか?
ぜひ谷原さんの自殺に関する論考を拝読したいです。

いただいた方にお返事はしたのですが、
私なりに考えたことをかいてみようかなぁ、と思いました。
>毎日、谷原さんのブログを拝見するのが楽しみでなりません。
ありがとうございます!!!とても励みになります。
作家になるには毎日書くことが大切・・というのは
あれ?そんなこと私書いたかなぁと思ったのですが、
もしかしたら、こちらのリンクではないでしょうか。
http://kasakoblog.exblog.jp/20928095/

たぶん、こちらの内容だと思います。
そしてお問い合わせの件なのですが、
せっかく生まれてきたので、できるならば、自己の統合化という
大きなチャンスにチャレンジしたほうがいいのではないかと私は思います。
死んでしまっても、地球からは脱出できませんし、どうせまた生まれてくる。
どうせ、また同じ問題にぶちあたる。
逃げても追いかけてくる。
誰もが、そうした自分の逆像と必ず向かい合わなくてはならないです。
ならば今生で出来る限りのことをやったほうが、結局、自分の為ではないでしょうか。
私たちは様々な場面で、直視できない事、そうした自分の側面をいろんな場面て体験します。
ですが、逃げていてもたぶん何も解決できないと思います。
なぜなのか、どうしてなのか、
時に、自分の感情や感覚を制御することも必要になります。
それは私たちの感情や感覚が正しいわけではないからです。
私たちの感覚が正しい場合もある。居心地の良いと思えるものが最高に良いものだ。という事もある。
しかし、居心地がいいと思えないことが出てきたときに、そこをスルーしても何も成長しません。
そこから逃げて居心地の良い場所に行けばいいわけではない。
なぜなら、逃げてもまた同じような事に出くわすからです。
逃げれば逃げるほど、私たちの潜在意識の奥深くにその根ははっていきます。
ならば、逃げずに直視することが大切だし、逃げずに直視しなければ、
私たちは自分の逆像を受け入れることはできません。
その逆像を受け入れた時、私たちは統合化するのだと思います。
天国に行けないかどうかの話ですが、私はいち人間ですから、皆さんもそうだと思いますが、
天国云々については誰も正しい答えを言えないような気がします。
私の考えで言うならば、天国をF27ととらえるならば、F27に行くことは自殺してもいけると思います。
F35を天国とするならば、それは自殺をしてもしなくても、ただぼんやり生きていては行くことはできないと思います。
その自分の逆像を統合化する、ということなしに、F35に行くことはできないと思います。
これは、あくまでも私の考えです。
>自己の統合化をどのようにやっていったらいいのですか?
というご質問をいただきました。
それは私も模索しているところです。
今書いているユング先生の話。中年の危機の話。これらすべて、いかに統合化するかということの模索をテーマに書いているところです。
私は、ヒプノという仕事もそういう目的で行っているつもりです。
メールをありがとうございました。
私も改めて色々考えさせていただきました。

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