自然な自分を蘇らせる

土日は、セルフ・アイデンティティ・ヒプノ講座が二日間ありました。
ご参加の皆様ありがとうございました!!!
この講座、毎回、毎回、濃すぎです。
今回、自分が初めに企画してた内容を大幅に変更して行いました。
最初はインナーチャイルドワークということで、
私が普段行っているインナーチャイルドワークをみんなでやっていく・・
という風に企画していました。
ですが、ちょっと違うな・・と思って、
「自分を蘇らせる。」「再生する」という内容に変更しました。
お母さんから生まれて最初に私たちは、歓迎されてこの世に生まれてきたはず・・。
でも、その歓迎は時に自分の望みのやり方ではないこともあるかもしれません。
一般の育児書にしたがって、泣いても泣いても、もしかしたら抱っこされなかった・・・・
そんな経験のある赤ちゃんもいるかもしれません。
大人は決して自分を愛してないわけではない。
でも愛し方のわからない大人もいるかもしれません。
赤ちゃんの時の記憶はないけれど、
あなたの潜在意識はしっかりとそれを記憶しています。
私たちは、おっぱいを飲んでいる時期、
その時期に、必要な愛情、温かさ、ぬくもり、優しい声かけ、
そうしたものが必要です。
その必要が満たされていなければ、
大人になっても、自分を愛している人を探し続けるかもしれません。
いつも満たされない思いでいっぱいになるかもしれません。
でも、それは今の大人の自分には、
そこに介入することは可能なのです。
私たちは、自分に必要だったものを、今、補うことができるのですよ。
潜在意識の中に入っていって、
赤ちゃんの自分に、必要なぬくもり、愛情、優しい声かけ、承認の言葉・・
などを与えることができるのです。
嘘だと思いますか?
嘘ではありません。
なぜなら、私たちは、多次元に存在するからです。
それを可能にするのが、ヒプノ、という手法だと思います。
一日目は、赤ちゃんの時の自分を蘇らせる。
それによって、健全な自己肯定感を獲得するという感じの内容でした。
二日目は、はいはいの時期の自分を蘇らせる。
それによって、冒険心、好奇心、そして感情の発露。生きぬく力の再生。
などの内容でした。
共依存とはなにか、自己境界線とは何か、などの心理学的定義の話から始まりましたので、
一日目は17ページにおよぶ教材を書き、
二日目は8ページの教材になりました。
最初の教材は前の日と当日の朝に、即効で書き、
一日目が終わってから、家で二日目の教材を即効で書くという神業。爆
(ええええええええええええ)
ああ、あたしってなんて仕事が早いんだろう。(違う!)
教材書きで、達成感いっぱいになってましたが、(え)
講座では、本当に、参加者さんのパワーで、感動の連続でした。
沢山、泣いて、泣く事は浄化になります。
泣くことを我慢する、、それはただの中毒性の恥なのですよ。
私たちは子供の頃、本当に無邪気に泣いたはずです。
それは何も特別なことではありません。
そして泣くことで、疲れて、自然に私たちは握りしめすぎた何かを手放すことができる。
それは潜在意識から手放すことに繋がるのです。
泣くのを我慢している時は、まだまだ握りしめた状態。
赤ちゃんのとき、私たちは、「つかむ・放す」を学びました。
おもちゃをつかんで、投げました。
何度も繰り返しました。
それは私たちの心の機能を象徴しているのです。
みなさん、ちゃんとつかんで、ちゃんと手放していますか?
握りしめすぎていませんか? 
または、つかむべきものを見失っていませんか?
からっぽの手で、
何かを探し続けていませんか?
赤ちゃんのように、何かをつかんだり、手放したり、
そうした呼吸のような運動を、
健全な心であれば、
できるはずなのですよ。
そして、その呼吸のような心の運動機能は、
蘇らせることができるのです。
写真 (30)

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