子供は大人の時間を奪っていい。奪わなくてはいけない。

しかし、子供は大人の時間を奪っていいのです。
そうしなければ子供は健全に育たないです。
大人は子供を産んだ以上、
子供と遊んであげて、食事を与えて、絵本を読んであげて、
そうした時間を子供に割かなければいけません。
これは大人の義務です。
子供を作ったのは大人なのですから、
その義務を放棄して、子供に偉そうなことを言う権利はありません。
子供が大人に世話してもらうのは、子供の正当な権利です。
しかし、実際の所、幼い子供が大人の世話、
大人の意向や大人の気分の世話をさせられている例が沢山あります。
子供は親の世話をするために生まれてきたわけじゃないんです。
親を癒すために生まれてきたわけじゃないんです。
子供は自分の天命を遂行するためにこの世に来たのです。
産んでやったとか、親に感謝しろとか、
そんな醜い精神で子供を産んではいけない。
大人は子供が自分の天命を遂行することを
手助けしなければいけないです。
産んだのは、あなたなのですから。
子供を無視とか、育児放棄とか、最悪です。
自分の時間をきちんと子供に使わなければいけません。
それは、自分の思い道理に子供をコントロールするために使うのではなく、
子供の話をきき、心を開き、子供が生き生きできるように、時間を使わなければです。
それができないうちは、わからないことが沢山あると思います。
それができて、初めて知ることが沢山あるはずです。

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