アクセスバーズと「待てない女」

昨日はアクセスバーズの講習会に参加した。私もこれで晴れて、アクセスバーズのプラクティショナーとなった。はやい!。ヒプノのお免除とるのに、何日も何日も学校に通い、何百万とお金をかけたのに比べると、「え、これでプラクティショナーになれちゃうんですか?」と思うが、そういう考え方自体がブロックだよ、といわれれば、ブロックである。(笑)。あまりこのアクセスバーズについて、詳しいことを知らないままに講習会に参加したのだが、施術を受けるほうは良いとおもうのだが、施術をする方はなかなか根気がいるなとおもった。 
アクセスバーズは36のツボを押さえて、いろんな思い込みを解除していくという手法である。
EFTもツボを刺激していくという意味では似てるのかも、とか一瞬思ったのだが、EFTはもっと核心にダイレクトにアクセスしていく。なので、被験者の解決した感が半端ない。ああ、もう大丈夫。もう全然平気、その問題は解決しました。。と思う感じなのだ。EFTは事象に張り付いているレッテルをことごとくはがしていく。どんどんやっていけば時に「すべてを悟った感」まで導く。
アクセスバーズはもっとじんわりとしている。何が変わったかはすぐにはわからない。効果のほどもすぐにはわからない。でも、何か流れてるのは確かなのだろう。身体に反応があるのは確かだ。施術者は、こういうレスポンスに慣れているか、慣れていないかが非常に重要だ。 
参加者さんにヒーラーさんがいて、ヒーラーさんのセンサーの鋭さを私は感じ入った。まず私は身体のセンサーが少なすぎる。爆。身体が喜ぶことって何?みたいな感じで、全体的に身体のセンサーが少ない。でもヒーラーさんはもっと身体にセンサーがあるなと思った。そして、普段から施術に「根気」というものを使っているなと。 なので、この根気のいるアクセスバーズのような施術に慣れている。身体にアプローチし根気がいるという場面に慣れているのだ。こういう人こそ、アクセスバーズの施術をする才能があるということなのだろう。
いやいや、根気がいるというのは、「私にとって」であって、全ての人に根気がいるわけではない。こういうアプローチが慣れている人にとっては、それを「根気」とは呼ばないと思う。講座の先生もおっしゃっていたが、この施術を「やってて楽しいのです!」とおっしゃっていた。このヒーラーさんも「やってて楽しい!」とおっしゃっていた。
私が「これは根気がいるな」と感じたその自分の感覚をさらにひも解きたいなと、個人的には思った。私はなぜ、この施術に対しそんなに根気がいるのだろう。まず身体のセンサーが少なすぎて・・というのはある。。あと、ツボを押さえて、「じーっと待つ」ということにもかなりの根気がいるのだ。 爆。
これは牡羊座が月の人間にとっては、じっとしていること自体が無理なのかもしれない。いや、ヒプノだって別に施術者はじっとしているけれども、でもヒプノ中は、施術者は頭の中はフル回転だ。「今いるこの場面の中で一番重要な事は何か。」「ここから次にどこへ導くのがベストなのか」 クライエントのちょっとした言葉づかい、その言葉の裏にある、深い心理や、身体の反応、全てに対して、限りなく神経を使っていく。 精神活動としてはフル回転なのだ。大忙しである。 
これに慣れ過ぎている私は、ツボを押さえて待つ、、、というこの「待つ」がね、なかなかね、根気がいるのです。そして、そこに、自分のウィークポイントが集約されているのかもしれないと、思った昨日でございました。
そういえば、 昔、「待つわ」とかいう歌がヒットしましたよね。
「わたし、まーつーわ。いつまでもまーつーわ。」
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うwぁあ。俺待てないかも。爆破。
私は「待てない女」なんだなと、自分の性質をよくよく感じた昨日でありました。
アクセスバーズの施術者はやっぱし女性のが多いだろうし、女性のが向いてるんだろうなぁ。
きっと普通の女性は「待つ」のだろう。。。遠い目。。。。
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このジャケット懐かしい。

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