幸せの秘訣はやりたいことをやるのではなく、やるべきことを好きになることだ。

新月の瞑想会、昨日満席となりました。ありがとうございました!!

今後はキャンセル待ちとなります。

キャンセル待ちはこちら

ここ数日、人にはスイッチがあるなと感じます。

スイッチですよ!おくさん!

なんか、こう、

よく、家の旦那さんが、

家に帰ってきても仕事の事しか考えてないっぽいとか、

家族サービスできないとか、

あれね、当たり前の気がします。

人間ってそんなに器用にできてない。

仕事全部わすれて、家族サービスとかまず無理だなって思います。

逆にお母さんは家庭を全部忘れて仕事の事を考えるのが無理だったりします。

身体はとりあえずは動きますよ。

動くけど、

なんていうか、身体や思考の奥に、

スイッチのようなものがあって、

そのスイッチは、どっちか押すとどっちか切れる、

みたくなってると思う。

で、いちど片方のスイッチ、、たとえば仕事のスイッチを切ってしまうと、

なかなか仕事スイッチ入らなくなる。

逆もそうですね。

家庭のスイッチを切ってしまうと、

なかなか家庭のスイッチが入らなくなる。

でも、表面上は、まぁ、そこそこ上手くやりますよ。

身体は動くしね。

そこそこ考えることもできる。

でもでも、思考と身体の奥の奥の、そのスイッチは、

そんなに器用ではないということです。

つまり何が言いたいかといいますと、

もしセラピストになりたいと思ったら、

セラピストのスイッチを入れないと無理だし、

すくなくとも自動操縦になるまでは、

そのスイッチを切ってはだめなんだなということ。

たぶん、3年は、そのスイッチを切ってはだめだと思います。

でも、まずは3か月。それができたら、6か月。それができたら1年。

それができたら、1年半。そして三年。

そこまでいくと、たとえスイッチを切っても、

自動操縦化しますよね。

なんでもそうだなって、思います。

サイババは

「幸せの秘訣は、やりたいことをやるのではなくて、

やるべきことを好きになることだ」といいました。

わたしは20代の頃、この言葉をとても大切にしていました。

やるべきことっていっぱいあると思ったし、

それらを好きになれたら、ほんと幸せだわって。

で、実際にそうしてきて、大正解だったのです。

目の前のことを愛する。目の前のことを好きになる。

それこそ、本当に幸せの秘訣だったのです。

しかし、30を過ぎたころ、

ホメオパシーに出会ったこともあり、

「〇〇すべき」みたいな生き方の否定が始まりました。

今、時代の流れ的に、好きを仕事にするとか、

好きな事やるとか、流行りですよね。

で、わたしもその流れに乗ったわけです。笑

もっと心からわいてくるものに従うべきだ、と。

それもすごく正解でした。

まず、いろんなことが楽になりました。

身体も心も楽になった。

どうでもいいやと思えるようになった。

もともとアバウトな性格でしたが、

もっとアバウトになりました。

で、アバウトになり切ったところで、

今やっぱり、

幸福の秘訣は、

やりたいことをやるのではなくて、

やるべきことを好きになること、だって思うようになりました。

どんなにやりたいことも、

仕事になれば、義務と化す。

わたしたちは、義務がだいたいにおいて嫌いなんです。爆

自由に絵を描くのは楽しくても、

一週間後に提出してください、といわれて絵を描くのは苦痛なのね。

つまり、どんなに好きだとおもってはじめたことも、

仕事になり期限がきまり義務となったとたんに、

好きじゃなくなる可能性があるんですよ。

だって 義務=嫌い だから。

この時に大切なのが、やるべきことを好きになるっていう思想。

どうしてやるべきことが好きになれないかっていうと、

するべきことを好きになる、って

すっごく能動的なんですね。

自分から、好きになる必要があるんです。

この能動性を持ち合わせてないと、

人生って前に進まなくなる。

でも好きとか嫌いと感じるというのは

受動的なんだよね。

自分がどう感じるかって、すごく受動的。

それは受け取った印象をどう感じるか、というのは受動的。

この受動的な感覚に、身を任せていくと、

ただただ、振り回されて生きることになる。

自分に軸がないんです。

ただ、受け取ったものに対して反応するだけの人生になってしまうのね。

自分の好き嫌いに振り回されていたら、

おそらく同じところをぐるぐるまわって、

一生を終えるんだろうなと思います。

そうならないためには自分の能動性を発動する必要がある。

やりたいことをやるって、

とっても能動的に一瞬見えるけど、

たぶん、受け取った印象に振り回されて何かしてるだけ。

たとえば、羽生選手が素敵だから、

フィギアスケート始めました!フィギア好きです!みたいなレヴェル。

で、練習きつくて、「私は本当にはこれは、やりたいことじゃなかった」とか言い出す。

また次に何か手をだして、やってみた。

でも結構、いろいろ難しいから、「私はこれは本当は、やりたいことじゃなかった。」と言いだす。

また次に何か手をだして、やってみた。

でも結構いろいろ、大変で、「私はこれは本当は、やりたいことじゃなかった。」

やりたいこと、という感覚に身をまかせていくと、こういう人生になっていまうのよ。

これ、すごく不幸じゃない?

不幸っすよね。笑

今もし、フィギアスケートができる環境にいるならば、

もうそれを全力で好きになることが必要なんだと思います。

そうしたら、その場でハッピー。幸福が訪れる。

幸せの秘訣はやりたいことをやるのではなくて、

やるべきことを好きになることだ。

格言だなと思うのです。

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