反射としての月を鍛える

じゃあ、反射としての月は、

サインによって違うのかっていうと、

違うんだろうなと思います。

月が火のサインならば、(牡羊座・獅子座・射手座)

反射的防衛として、プライドを守るために怒る、戦おうとしてしまうだろう。

プライドに値するほどの自己がなくとも、当然の権利として、

反射的に他人を威嚇することもするかもしれない。

時に怒りだすと、

何に怒ってるのかわからないけど怒るということもあるだろう。

牡羊座月ならば、まだ自分のために戦うのだが、

獅子座の月も自分の為に戦うのだが、

射手座月くらいになると、何のために戦っているかさえ自分でもわからないだろう。爆

月が土のサイン(牡牛座、乙女座、山羊座)ならば、

反射的防衛として、自分の所有物を守ろうとするだろう。

守るほどの所有物などどこにもなくても、

自分が積み上げたものなど、どこにもなくても、

反射的に、あるものとして、自分の権利を主張するかもしれない。

不安になれば、他人のものをも、自分のものだとするかもしれない。

自分の所有物と思っているものを奪われる感覚にはとても耐えられないだろう。

月が風のサインならば(双子座、天秤座、水瓶座)

反射的防衛的に、知る権利を主張するだろう。

自分にだけ知らされてないとかは激しく不安を感じるかもしれない。

不安になった風の月の人は、

人から情報を聞き出すために、あらゆる手段を使うだろう。

個人的に双子月の人は、そんなに警戒しなくていいが、

水瓶月くらいになると、出した情報がごっそり持っていかれるのを覚悟するといい。

持っていかれることを前提に話しをしないとだめだ。

月が水のサインならば、(蟹座、蠍座、魚座)

反射的防衛として、甘える権利を主張するかもしれない。

自分がどんなにダメでも許してもらうとし、

そのために、ダメな自分を演出することさえある。

それも反射的にそうする。甘えるためにだ。

甘えるためには何かを達成しない、という手段にさえでることもあるだろう。

達成してしまうと人に甘えられないからだ。

その傾向が強いのはカニ座の月と魚座の月だ。

サソリの月になると、できないフリで甘えようとはしない。

むしろ、圧倒的に「出来るフリ」をして、その上で甘えようとする。爆

サインによって、反射の種類は様々だ。

この反射としての月を鍛えるには、

この反射でおこっている感情や言動を、

よくよく観察することが第一歩だ。

第二歩目は、その奥底の意図を探ること。

ヒプノのマスタークラスではこの第二歩目を、重点的にやっている。

今までは重点的にやってきた。

しかし、

この第一歩目は、第二歩目にいく前に、とても重要な気がしてきたw

ここに書いた月の性質は辛辣に書いた。

わざと、辛辣に書いた。

なので、読んで落ち込んだりしないでほしい。

そして月は、あなたの全てではない。

ちゃんと成長していれば、その割合はとても少なくなっている。

わざと辛辣にかいたのは、

そうでないと、自分の反射を読み取れなくなるからだ。

これが悪いとか良いとかではない。

誰もが持ってるこの反射を、

いかに料理するかが、課題なのだ。

いかに料理するかという時に、

その性質を強調して書く必要がある。

だからわざと辛辣にかいている。

じゃないとわからないだろう?

この月の性質が、表面上にすぐにも見て取れるような人は、

月から太陽に移行していない。

成長していない。

蟹座の月で、太陽が水瓶の人が、

蟹座らしく人に甘えている感じが全面だったら、

それは、全く成長できていない。

逆に、水瓶月で蟹座太陽の人が、

水瓶らしく涼しげな雰囲気でいたら、

それは成長していない。

蟹座の温かさが表現できていないならば、

全く成長していないのだ。

さあ、俺たち、頑張ろうぜ。

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【新月の瞑想】

明日は新月です。11時47分 真昼の新月。かつ日蝕。

この影響の強い新月にぜひ瞑想してみてください。↓

イントロ作るの頑張ってみた↑(そこかい)

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