マラソンと盲点

あ” あ” あ” あ”
息絶え絶えな谷原でございます。
おはようございます。
松村先生の雑記が結構マラソンネタが多いのですが、
私の家族はマラソンマンなので、
わたしはよく、マラソン会場に出没しています。(応援で)
会場には、ピシっ!と鍛え上げられた肉体美のランナーであふれかえり、
目の肥やしみたいな感じでございます。
私はマラソンしません。
家族に付き合わされるだけで、うんざりです。爆
私のオットも火星土星180度のアスペクトがあります。
そして、その土星を私の太陽にジャストで乗せています。爆
火星は獅子座です。初期です。
あ”あ”あ”あ”
はい。星を読む方には、強烈さ加減がおわかりになられたかと。。。笑
マラソンにはゆっくり走ると早くなるという本を書いてる人もいて、
私はこの話しをよくよくピアノの生徒にします。
ピアノも鍵盤の上でのマラソンみたいなものなのですよ。
ゆっくり弾けるとだいたい、必要な筋力が鍛えられる。
でも、早く弾いてると本当のコントロールというのが養えません。
こうしたことは、心の世界や意識の世界でもいえるのではないでしょうか。
私たちはただただ、素早い思考の渦にいる事が多い。
それをゆっくり、ひも解くように思考する訓練をすると、
本当の意味での思考に必要な筋肉が鍛えられるようになる。
一つ一つひも解いていく。
そうすると、本当の意味での心の柔軟性がついてきます。
ピアノで、よくないのは、ここは弾けるからといって、飛ばす感覚、これがとても命とりです。
そここそが演奏の盲点になる。必ずなるのです。
どんな場所にも最初から弾ける場所はない、と思ったほうが良い。
この盲点がすべての演奏の鍵となっているのです。
そこを重箱をつつくかのように一つ一つひも解くように練習したほうが良いのです。
これは思考も同じです。
小さい時のことなど、もうわかり切ってるから、もう考えたくない。
とすると思考が飛んでしまいます。
そこに見えない盲点ができる。
そうすると、そこが人生の大きな問題点になってしまいます。
その盲点にコントロールされ続けるような感じです。

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