月を鍛える3(まだ続くのか!?これで終わりだよ。)

月についての考察は、

どうやらざわざわした方もいたようで、

いくつかメッセージももらった。

でも、そのざわざわは、良い事だと思う。

沢山ざわざわしてほしい。

一方で、とても気づきと勇気をもらったというような、

メッセージも、沢山いただいた。

でも、この月については、

私としては、

ずっと数年かけて考えてきて、

やっと言語化できたことなのだ。

ずっと、おかしいなと思ってきた。

何かおかしい。

それがずっと言語化できず、

もやもやしていた。

子育てって何?太陽生かすって何?

月って何?

私は教科書に書いてあるものをそのまま鵜呑みにして、そうだと思う事がない。

かならず、自分と世界、周りの人、それらの言動、全部を鑑みて、

自分の教科書をつくる。

ここに書かれているものは、私の考えた教科書であるので、

万人に当てはまるかは知らない。

でも、実際は、多くの人に役に立っていると思う。

月を鍛えるというのは功徳を積むことだし、

奉仕をすることだ。

もちろん、素の自分とか、リラックスした気分とか

欲望とかいう意味もある。

でも、その月は低次の月だと思う。

それは気分次第でどうにでもなってしまうような月なのだ。

それらを克服したのが高次の月であり、

それこそが功徳であり、奉仕である。

功徳と奉仕によって、気分次第を克服するのだと思う。

そう解釈しなければ、生命の樹のあの図は理解できない。

月は全ての天体のエネルギーを支える重要な天体だ。

それがそんな気分次第のものでは困る。

しかし、もとはリラックスした気分次第なのが月なのだと思う。

なにも訓練してない月はそういう月だ。

それは訓練されてない月である。

なぜお母さん業をやるとその月が鍛えられるかというと、

もう気分次第では生活できなくなるからだ。

子供を抱えたお母さんは、自分の気分では生活できない。

子供の機嫌、夫の機嫌、あらゆる機嫌を一気に引き受けて、

生活をつくる。それがお母さん。

そして、それが月なのだ。

今の時代は我慢するなという風潮が強い。

でも我慢しないでお母さんができるわけないと思う。

だからお母さんは必然的に月を鍛えているのだ。

自分のチャートをみて、月の状態をみると、

それがそのままお母さんの様子を表しているのが実際だ。

無意識に私たちは、お母さんに投影している。

人に奉仕をする姿を。

それは簡単ではないから、お母さんは喜んで奉仕しない事も沢山ある。

だって簡単ではないからね。奉仕って。

自分を犠牲にして奉仕だよ。

簡単か?簡単じゃないよ。

嫌だしやりたくないよ。

でも、それが月を鍛えるということなのだと思う。

何でも、どの天体でも鍛えられて、極まったものについては、

セキララに語ることができる。

もうそこにエネルギーが詰まって、溢れているからだ。

水星を鍛えまくった人は、水星の事について雄弁に語れるだろう。

そうした人は、たとえば TOEICで何点以上取れる方法なんていうブログを書いてたりする。

司法試験に受かる方法とか、東大に合格する方法とか。。

それらは水星を鍛えまくってエネルギーがあふれているからだ。

そうした人は自分の失敗談についても、

さらけだして語ることができる。

金星鍛えまくって、恋愛しまくった人はやはり恋愛プロとなり、

体験談をセキララに語り

その方向で沢山の人に支持されるだろう。

月も鍛えまくって光が溢れている人は、月について雄弁に語れるし、

自分の生い立ちや、失敗談や、

自分の本音についても、さらけ出して語れるだろう。

中でも月はその人の、器の大きさと繋がるのだと思う。

生命の樹の、根っこにあるからだ。

良い奥さんをもらった人は、良い仕事ができる。といわれる。

そりゃーそうだ。

あたりまえだな!!!!笑

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