スーパームーンと私

昨日はスーパームーンとかいう特別な満月だったとかなんとからしい。私はそんなことは全然気にも留めていなかったのだが、なんか妙な胸騒ぎとざわざわした感じがして、ふと気が付いた時には綺麗な満月が夜空に輝いているのを発見し「おお、そういえば、今日はスーパームーンってやつか」と独り言を言ったときに、この、なんだか得たいの知れないざわざわがこの月から発せられた、超音波であることを察したのであった。満月の夜にオオカミになってしまう気持ちが良くわかった昨日である。いっそオオカミにでもなれたらさぞ気分が良いだろうな。
昨日は自分で自分に、自分はよくやってると言って放った。爆。ときどきそう言ってやらないと、誰も言わないから自分で言わないと、自分で自分をよしよししてやらないと、自分も時々ふてくされるような気がしたのだ。でも、このふてくされは自分のものではない。そんな時はただ、自分の境界線を失って何かと誰かと同化したに過ぎない。なぜなら、私はだいたいにおいて、「大変だ」とか思う事がない。
毎日ご飯を作るのが大変だとか、思ったことも感じたこともない。だが、そういう事を言う人がいると、突然に、「私も大変だ」とか言ったり思ったりする。それは、ぜんぜん自分の思いと感覚とは違う。世の中には些細なことを強烈に大変だの、疲れただの、辛いだのと大騒ぎする人がいる。そういう人をみると、物理的に自分のほうが色々やってるような気になって、自分はもっと疲れて大変で辛く思って良いような気がしてしまうのだ。爆。
物理的には、自分は主婦業もやってピアノ講師もやってヒプノセラピストもやって、最近は介護も入ってる状態だが、でも、これらのことが辛いだの大変だの思ったこともないというのが、事実であって、自分が朝から講座に出かけるときは、昼ごはんと夜ご飯の支度もしてから出かけるが、そういうのも、人から大変だねとか言われると、大変だと思わなければいけない気がしたり、自分によしよしなどと、しないといけないような気持ちになるのであった。
だけどさ、はっきりいって、そんなの全然大変じゃねーよ。
余裕のよっちゃんだろ。
そして私にはまだまだ、もっと色んなことができるよ。
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