今日からセルフ・アイデンティティ・ヒプノ講座の3期のBクラスが始まります!
ご参加の皆様はよろしくお願いします。
この講座はあらゆる角度から自分を見つめ直す、という講座になっています。
そして自分に元々あったものではないもの、
色んな信念や、人からつけられた言葉、レッテルなどを
取り除いていく、
そして自分の本来の姿になってく、という講座です。
Aクラス、Bクラスとわかれて、
全部で10名様が3期生となります。
頑張っていきましょうね!
私も身を引き締めていきます!
一昨日のトラウマケア講座でも、よくよく出てきましたが、
トラウマがあると、
その体験を何とか完了させようと、
その感情を何度も何度も、自ら追体験しようとする構造があります。
これは心の構造です。
これはその人が悪いとか、被害妄想が強い奴が悪いんだとか、
そういう問題ではありません。
心理のシステムみたいなものです。
トラウマがあると、
たとえば、たまたま何かの都合で、
自分にだけデザートが出てこなかった、としたら、
それも「イジメだ、自分だけ酷い目にあっている」と思ってしまいます。
どうしてもそう解釈せざるを得ない状況にあるのです。
そうして、いつでも他人の言動に振り回されてしまいます。
トラウマから抜け出るには気がつく事。
セルアイ講座では、この「気がつく事」を沢山していきます。
気がつくと、自分の本来に立ち返ることができます。
例えば、私は結構ブログに色々正直に書いています。笑
これ、全て、私のポリシーでしかありません。
でも、何かトラウマを抱えている人は、
人のポリシーですら、自分への攻撃だと勘違いします。
でも、それはその人のトラウマの問題です。
どんなに素晴らしい、光や愛について書いたとしても、
それでもトラウマがあれば、それも攻撃と思うんですよ。
なので、人のトラウマに左右されないことも大切です。
人はみんな、自分のポリシーを書いてるだけです。
他の人は他のポリシーがあるでしょう。
他のポリシーがある人は、
自分のポリシーをブログで書いてけばいいことです。
そして、
私は私のポリシーを書く権利があります。
ポリシーがある以上、それは表明していかないといけないです。
何のために?
はい。「自己一致のために」です。
ポリシーがあって、それを発言しない、表明しない、
表明できない、言わない、というようなことは、
「自己一致していない」ことの表れでもあります。
ロジャーズはカウンセラーの資格は「自己一致していること」といいます。
本心を隠してる人って、自己一致してないんですよ。
そして私は私のポリシーとして、
講座やセッションをするならば、自己を表明していかないといけないと思っています。
これも、単に私のポリシーとしてですよ。笑
なぜなら、私がきちんと自分のポリシーを表明すれば、
それに賛同する人だけが講座やセラピーに来てくださるでしょう。
もし表明してなければ、
クライエントさんが、自分の意識できちんと選ぶ権利を無くしてしまいます。
それは結局は、大勢の人のためなのです。
私が私であること。
私が私のポリシーをきちんと表明すること。
それが、講座を受けるひと、セッションを受ける人への、誠実な姿勢です。
口コミで「あの人いいよ」ではなくて、
セッションを受ける人が、自分で谷原を判断してくることができるからです。
相手に選択眼を与えることになるからです。
それが、「セラピストとしての誠実ありかたである」と思っています。