ちゃぶ台返しをする人生。またはそれを狙う人生。

昨日はセルフ・アイデンティティ・ヒプノ講座でした。

今日はインプラ講座です。連日連日、講座の毎日です。

昨日セルアイ講座に来てくださった方から

>大量の情報をいただいて頭が飽和状態です。

というメールをいただき、やりすぎたかな!? とか思いますが(笑)
みなさん頑張っています。

結構、こうした講座で難しいのは、
「何も問題があったと感じない」という症状の方は結構いて、
ご両親が結構頑張っていい家庭を築いていた場合、
何も問題がなかったと感じることは多々あります。

でも、たとえば、自分の意に反した感じで人生が進んでいるとか、
今の自分の在り方になにがしかの不足や不満を感じる面があるとしたら、

その原因はなんだろう・・と思ってみるといいかもしれません。

大変に温かい家庭に育ち、問題なく過ごした、
と感じているのは何かを隠していたりします。

問題ないと装われた何かがあったり、
問題ない事にした何かがあったり、

「この問題ない事にしてきたこと」というのが

実は一番厄介だったりします。

親に殴られた!怒られた! とっても気が合わない!

こうしたことがハッキリしている場合は、
アイデンティティは逆に築きやすい。
崖から突き落としてくれるような親は実はありがたい。
自分で自分を客体視しやすいからです。

自分の不満足感がハッキリわかると、

人生の計画は立てやすくなります。

「あ、これを埋めるように、生きていけばいいんだ」みたいな(なんか安易だな。爆)

ことがわかるんです。
とても安易ですが、
それを逆手にとって生きればいいんです。
それを埋めるように行動するのは容易です。

それを埋めるように行動しようとしるとき、
身も心も全力投球します。無意識ちゃんがめっちゃ応援します。

だからそれを逆手にとって、自分を手なずけていけばいいのです。

それができないと、

「世界はどこまで行っても不安で、だから、ちゃぶ台返しするしかない」
みたいな発想しかできなくなります。

全部ちゃらにして、
ちゃぶ台返しして、
離婚したり、
転職したり、
なんかリセットしたり、
リセットキーを押せばいいや、みたいな
全部ちゃらね、
みたいな発想しかできなくなる。

または、ちゃぶ台もひっくり返せないけども、
「いつかひっくり返してやるぞ!」と思って、

いつひっくり返すか、いつひっくり返すか・・と
ひっくり返すタイミングをずっと見計らないながら、

一生終える・・みたいな(爆)

そんな人生になってしまいます。

人生は、ちゃぶ台をひっくり返さずに、

上手に上にのっているものを整頓したり増やしたりしていくのが人生なんですよ。

それができないのは ばか・だから、ではなくて、

単に、アイデンティティの確立が出来てないからです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。