解脱についての娘の禅問答

先日、小学生の娘がおもしろいことを言っていた。

お風呂の壁の無限ループのような模様を見ながら、

人生の無限ループについて語りだした娘。

娘「人生にも無限ループがある。それの中にいるときは時間が止まっている。

何度も繰り返す。だから時間の中に閉じ込められている。

このときに死んだら、次はどこから始まるのか?」

突然に質問された。爆

私「ど、どこからはじまるか?ですか。。ええっと。。」

なんだ、この禅問答みたいな質問は。

娘「「死んだ」からはじまるか、または、その「無限ループ」から始まるか。

「死んだ」から始まれば、時間を進めることができる。」

私 「・・・・」 (難しい話だなぁ。。。)

つまり、物事を終わりにすることができれば、次に進めるけれども、

終わりにすることができなければ、未来永劫そのまま時間に閉じ込められるということらしい。

なんなんだ。 げ、げだつ・・の話なのか?

娘はときどきおもしろいことをいう。

「自分は2才になった後、自宅の階段のところで目が覚めた。

それまでは目が見えなかった。何もみえなかった。

2才になったとき、階段のところで目が突然に見えるようになった。

それまでは私は何をしてたのか?」

え、い、いや。。何をしてたかって、あの、普通に幼児として存在してましたけど。

目も見えていたように感じましたけど。。。

親の私からは、目が見えていたように感じたけれども、娘はそれまで肉体にいなかったらしい。

娘は最近絵がうまい。

↓これは娘が2才になったときに書いた鳥の絵。

この絵を2才になったばかりの子供が、ががががって描いた時はすごく驚いて、

これはすごすぎないか?と一人興奮した。

書き終わった鳥の絵を、娘は突然はさみで切り出した。

私はハラハラしながら見た。

上手にはさみで切れると思えなかったからだ。

「ああ、せっかくすごい素敵な鳥の絵なのに、だめにしてしまうんだな。。」と

思いながら見守っていたが、

娘はこれまた驚くべきことに上手に切り抜いたのだ。

2才になったばかりだよ!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。