ありのままに生きないことにした。

ありのままに、っていうけど、

ありのままの自分を認めよとか、っていうけど、

ムズいよね。

実質的に何をもってありのままっていうのか、

非常に疑問だ。

たとえば、他人の目を気にしてる時は、

他人の、及び世間の価値観を踏襲している時は、

自分の魂の声を聞いてない、とかいう話しがあるけれども、

いやいや、そもそも、魂の声ってなんじゃらほい、って思う。

よくよく、「やりたいことがみつからない」とか

「何をしていいかわからない」とかっていう相談は受けるけれども、

おそらく、おそらくだよ、

何もするべきことなんかないし、

人はもともとは、やりたいことなんかない。

っていうのが、魂の声なんじゃないかなと思うわけ。爆破ｗ

ありのまま、ってそういうことだと思うんだわ。

だから、人の目を気にすんな！

やりたいことやれ！って

いわれても、

人の目を全く気にせずに、

内から湧いてくるものって

たぶん、何もないんだよ。

もう一度いうけど、

人の目を全く気にせずに、

内から湧いてくるものって

たぶん、何もないんだよ。

でも、人は、生まれてから、

親とか兄弟とか、友人とか先生とか見て、

なんか、こういうのしてみたいなとか、

こういうことやってみるといいかもな、って

周りの人とか環境をみて思い始める。

その結果が起業家でも、

サラリーマンでも、

芸術家でも、

旅人でも、

音楽家でも、どれでもいいじゃん？

どれでもいい。

ただ、どれを選んだとしても、

どれもこれも、

ありのままの魂が、

これと言ったとかっていうのは、

ないような気がする。

もちろん、自分に合ってる合ってないはあるだろう。

しかし、それさえ、あとから後天的に身につけた習性にすぎない。

環境や周りの人からの影響で作られたものだ。

だって、誰の影響のない環境にいたことある人なんて、

この世にいないんだよね。

するってぇーと、ありのままに、なんてのは、

海のくらげみたいな状態であり、

それがセラピストになったり、心理学者になったり、

作家になったり、ブロガーになったり、

芸術家になったり、ＯＬになったりするのは、

もともとのありのままからは反した姿なんだと思う。

ありのままに、そんなに執着するならば、

家とかお金とか畑とかも作らずに、

ほら穴に住んで、その日食べるものを海や山から取ってきて、

そうして暮らすのがありのままだ。

それを実現するしかない。

正直いって、

そんなの嫌だよ。笑

俺はありのままには生きない。という宣言をここにしておく。爆爆

（あ、そういうオチｗ）