よく占星術の世界では、
太陽を掴みなさい!という話しがでてきます。
それは出生のホロスコープチャート(生まれた時の宇宙の図)
を出してみると、
自分の意志をしっかり持たない人は、
月しか使っていなかったりしていて、
太陽の象意をきちんと演じてないということが現象として現れます。
ですから、自分が生まれた時に宇宙から持ってきた自分の意図を
ちゃんと遂行せよ!
という意味で「自分の太陽を掴みなさい!」と言われるんです。
太陽を掴むとはどういうことかというと、
この世界には「加害者しかいない」という意味を真に理解するということです。
世界には加害者しかいない、ということを理解しない限り、
太陽を掴むことはできません。
もし被害者がいるんだ、という思想を持つならば、
その瞬間にあなたは月側の人間になるのです。
太陽を掴むには、
この世には加害者しかいないのだと理解せねばならない。
加害者しかない、って厳しいですか?
いいえ、
私はその世界のほうがずっと優しいし易しいと思っています。
ここに立つことができたら、
本当に愛しかないのです。
被害者がいるという世界には、
愛がありません。
あったとしても、それは偽りの愛です。
そこには、
憤りと、不満と、不安と、怯えがあるだけです。
本当の愛に目覚めませんか?
それには太陽を掴む必要がありますよ。