インドのヨギは言いました。
「私は神だ。あなたも神だ。私とあなたの違いは、
私は私が神であることを知っている。
あなたはそれを知らない。 それだけなのだ。」
自分が神であるということを知ること、
それが本当の悟りであると、インドのヨギは教えます。
「自分ではどうしようもないんだ」
と思えることって沢山ありますよね。
普通に一般的に生きていると沢山あります。
たとえば、地震が来たらどうしようもない、とか、
自然災害とかどうしようもないんだ、とか、
病気になったらどうしようもないとか、
人から虐められたらどしようもないとか。
精神的なものも、自分ではどうしようもないとか。
たしかに普通に生きていると、どうしようもありません。
すべては、どうしようもないこと、
自分ではどうすることもできないこと、
コントロールできないこと。
だから、
あきらめるんだとか、
手放すんだとか、
自然に任せていくんだとか、
それって普通だと思います。
それを悟りと言ったりする人もいるくらいですし。
でも、それは悟りではないと思います。
それって、全く悟っていません。
ただの普通の人の普通の考えです。
普通の生き方です。
たぶん、
悟るというのは、
自分が神だと知ることですから、
すべて自分が作ったことを
実感認識することだと思います。
世界の創造主であることを実感認識することが、
本当の悟りだとインドのヨギは教えます。
その自然災害も、
その虐めも、
その病も、
全部つくったのは自分だと、わかってしまうこと。
これは神の視点です。
「どうしようもないね」という発想は人間の視点です。
「それをつくった」は神の視点です。
私がそれを作ったという視点が、
本当の悟りであって、
すべては自分だと本気でわかることが、
本気の悟りなのです。
しかし、そんなこと言うと、
頭おかしくなったと思われるのがオチですね。爆
でもね、潜在意識を紐解いていくと、
私達って、間違いなく、この神の視点で、
自分の人生を作ってることが、わかっちゃうんです。
これ、人間意識にいるときはわからないですよ。
人間意識にいるときは、
たしかに、「すべては神のみぞしる」みたいな生き方が最上級かもしれません。
人間意識にいるときは、地球は最悪だから抜けだそうとかも考えます。爆
これって最高に人間意識だということがわかるでしょうか。
まったく神の意識にはたどり着けないから、
自分が地球の被害者だと考えてしまうのです。
神の視点にたどり着いたら、
自分は被害者でも閉じ込められてるわけでもないのがわかります。
この地球を作ったのは自分だとわかるのです。
潜在意識を紐解くと、
この神の視点に降り立つことができるのです。
そして誰も、この世に被害者がいないことがわかるのです。
この意識状態にたどり着くことは可能なのです。
そのとき、自分の人生が「どうしようもないね」ではないことに気がつくでしょう。