ピアノの下は異空間への扉がある(かも)

今日は知覚の講座です。
ご参加の皆様よろしくお願いします。
土曜日はいつもピアノのレッスンを詰め込んでいます。
ダブルワーク・・いつまで私はこのダブルワークを続けるのか・・謎です!
昨日はレッスンが終わると、
掃除にスイッチが入りまして、
大量に捨てるものを出しました。
ごみがまだ家に積んでありますので、明日のごみの日が楽しみです。笑
ここしばらく、グランドピアノの下がカオスになっていました。
とりあえず処理できないものはそこに置いておけばいいや・・みたいな
ピアノは許してくれるよね・・
というような甘えとともに、混沌さをピアノに押し付けていました。
グランドピアノは場所をやたらに取ります。
バイオリンとか、コンパクトで良いですよね。
で、やたらに図体のデカいピアノさんですが、
ゆえにピアノの下は活用されずにぽっかりと空いています。
空いてると、つい、いろんなトバッチリを受けます。
あの空間は無意味とか、
このスペースの取りようはなんだとか
無駄に場所ばっかりとりやがってとか、
日本家屋は狭いんだ、こら!とか、
あげくに、
こんなとこ、あいてるなら物いれちゃえとか、
文句があるなら、狭い家に言えとか、
ピアノの下は、実はそんな粗末に扱われる場所ではございません。
楽器にとってはとても大切な場所といいますか、
このピアノの下こそ、音楽の質を、そのエネルギーを保持する
神聖な場所でございます。ピアノの心の空間とでもいえましょうか。
ピアノの下にものを詰め込むと、
ピアノの鳴りがわるくなります。はい。
ピアノにとっては、ピアノの下の空間も楽器の一部なのですよ。
関係ないのですが、
昔、ピアニストさんのお宅にお邪魔して、
そこでヒプノセッションをしたことがありますが、
場所がなくて、ピアノの下に寝てやったことがありました。
それはとても私の中でとても美しい心の記憶となっています。
よく、ピアノレッスンが終わると、その後、素直に帰らず、
ピアノの下で過ごす子供がいます。
次のレッスンの子の演奏をピアノの下で聴いている。
よくあんなところにいられるなと感心します。
恐らくかなりの大爆音でしょう。
音治療でもするにはもってこいの空間かもしれませんね!
そう、ピアノの下には、いつも、いつでも異空間への扉があるのですよね。
だから、子供はいつでもそこに潜ってみたいのです。

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