偏に風の前の塵に同じ


だれですか?
ドゥダメル様の動きが 江頭2:50 みたいだとか言ってる、そこのあなた!
ファンから槍が飛んできます。後方ご注意!

ドゥダメル様の音作りとかが顕著にわかるのって、ストリングスの音質だと思うのですね。
↓こういうベートーベンとかだと、「あ、ドゥダメル様の音だわぁああ」ってのがよくよくわかります。


ストリングスの音がとても原始的な感じがするんですよね。
乾いてて、風の音みたいな、ストリングス音です。

グレン・グールドとかも、どんなロマン派の音楽弾いても、
とっても素朴な音質で、ネチョネチョしない。

ドゥダメル様とかもそうですね。
このベートーベンなんか、風が吹き抜けてく・・そんな音です。全部が。

なので、なんか、この苦悩に満ちた音楽が、
個人的悩みとかそういう感じがしない。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

この詩編が頭に浮かぶ・・
そんな感じがしますね。

乾いて、乾ききった、大地に水分が保てません・・みたいな
全ては風の前の塵に同じ・・・。。

ドゥダメル様の第五を聴くと
わたしはいつもそんな感じがするのです。

ささくれた指の皮をひき剥くみたいな感じがして、
心が痛い時は聴きにくい音楽ではあります。はい。

このストリングスの音は、第一バイオリンの音を顕著に他のバイオリンより音量を出してるのかな。
ヒューっていうような、ヒャーっていうようなこの、ストリングスの音は、
ほんと、独特ですよね。

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