天体エネルギーと共鳴する

圧倒的な意図というのを思った時に、
いままでならば、漠然とそれは神の意志とか、
天の計らいとか思っただろう。
でももっと簡単に言うならば、
それは地球は軌道から外れないということだ。
軌道から絶対に外れずに回っている。
予定調和的にしか動かないということだ。
個人という単位で考えている時は、
それこそ、自分で人生の意味を獲得するという必要があった。
いや、必要はないのだが、必要がないんだと言い切れる人はあまりいないはずだ。
なぜなら、全員がなにかしら抱え、日々の糧を得なくてはならず、
そして、意味を獲得したほうが、この世で生きやすく、
使命感がある人は強いからだ。
しかし、そこから解き放たれた時、
全ての意味は喪失し、
喪失した状態はとても「いい」と思った。
それはこの世的なものから離れ、
縛りをとき、思い込みを外し、
それはとても自由ですがすがしい感じだ。
しかし、そこでまた
地球は軌道から外れないのだという啓示が降ってくる。
そこには予定調和的な「計画」があるのだと。
なので、人には使命があるし、人生に意味もある。
個人を超えたところでは、使命も意味もある。
それを知るには占星術は必須だ。
しかし、それは、個人の好みとかは関係ない。
軌道としての計画なのだ。
自分が他人からどう見えるかとか、
自分がどうしたいとか、
他人との比較で自分がどうかとか、
そういうことは、
まったく機能しない世界だ。
個人というものを離れた時に
天体エネルギーとの共鳴が始まるというような感じ。
人はみな、ほとんどの人が催眠状態だ。
価値観、好み、人生設計、
そうしたものが、社会の常識を逸脱しないように、という催眠状態にいる。
連日テレビに出てくるニュースやアイドルなどに
一喜一憂し、まんまと心を操られている。
自分の欲望や人生観も、
テレビやマスコミに誘導されている可能性がある。
催眠をかけられている可能性がある。
一度、そういうものから離れてみることを試みてはどうだろう。
自分の欲望、願望そうしたものも、一度離れてみて、
そして、本当に自分の人生がどうなっているのか、
出来る限り、客観的に眺めるということをしてみたらどうだろうか。
自分の欲望が、ただの他人との比較から作られていることもある。
マスコミの催眠によるものだったということもある。
そうしたものから離れて客観的に眺める。
客観的に眺めるなんて、できるか出来ないかはわからない。
そもそも、その客観性というのも、信用はならない。
だが、試みてみる価値はあると思うのだ。

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