よく、「何をやったらいいかわからない」とか、
「何かしたいけれど、どうしていいかわからない」
というような話を聞く。
そういう感じでセッションに来られる人も多い。
ヒプノを受けて、前世をみて、
何がしかのスイッチは入る可能性はあるけれど、
突然なにもかもがスッキリとわかるということはないかもしれない。
しかし、ヒプノというのは、
左脳的に「頭で何かがわかりました」というようなものではなく、
もっと潜在意識の奥にあった、根詰まりみたいなものをほどく感じがある。
以前に個人セッションの4回コースというのを募集していたときがあり、
たまたま なのかもしれないが、
その4回コースに出られた方々が、
彼氏のいない状態から、次々と
出会いと結婚を決めていったことがあり、
「ヒプノってすごいですね!」といわれ、
そ、そ、そんな効果があったのか、知らなかった、、
と思ったことがあった。
仕事も結婚も、
潜在意識の中で大きなコンプレックスを抱いたり、
潜在意識の中で大きく緊張している状態では難しい。
その潜在意識の緊張をほどく効果があるのではないかと、
私は分析している。
自分を愛しなさいとか、
自分を許しなさいとか、
よくよく耳にする言葉だが、
潜在意識が緊張していれば、
自分を愛することも許すことも難しい。
頭でいくら、愛そう、許そう、と思っても、
心が動かない。
心の緊張はすべてを滞らせる。
心の緊張がほどければ、
自分を許せるようになる。
自分を許せるようになって、はじめて
他人も許せるようになる。
そしてその時はじめて、
全てのものに精通するある法則に、
打ち震える時が来る。
それこそが「畏怖の念」だ。
どんなに霊的力を持とうと、
どんなにパワーを持とうと、
人間の本質に関する限りない畏怖の念が無い限り、
私達は決して進化せず、
私達は究極的な真理を得ることもない。
人間本質への畏怖の念が無い限り、
いかなることもすべて台無しだ。
人生全体が台無しである。
畏怖の念は、
苗木を植えたら、
水をやり、
添え木をし、
時には囲いをし、
大木になるまで、
時間をかけて
育てていかねばならないものなのだ。
その木はすべてを導く力となるだろう。
そういえば、昨日はチーターが家の中に入ってくる夢をみた。
最近、猛獣出演率高い。爆
私は日本のお屋敷のようなところにいた。