それは言葉じゃない言葉なのです。

昔なんかの企画で、
ウィーンとかの音楽祭かなー。なんだったかな。

ピアノを10台とか持ち込んでのコンサートがあったんですね。

その参加者はそうそうたるメンバーで、
一番若いピアニストがキーシンとランランだったんです。

で、キーシンの横のピアノにランランがいるのですが、

ランランの超オーバーアクションを、
ときどきキーシンがチラ見するんです。爆

特にそれ以上のリアクションはないのですが、
そのチラ見そのものが、すごくウケるというか、
私はその動画の前で
「今、見たろ!見ただろうぉおおお!」とか一人さけんでいました。(イミフ)

Happy Valentine's Day!

❤️ A bit of Chopin's romantic Scherzo No. 1 for Valentine's Day. 情人节快乐!

Posted by Lang Lang – 郎朗 on 2016年2月14日

ランランはいつでも楽しそうですね。

ルンルン♪ ランラン♪ (←ごめん、つまらないギャグで)

↑この演奏も、ずっと聞いていたい感じがします。

心をどっかに持って行かれちゃうなぁ。

これはショパンのスケルツォ1番の中間部ですが、
幻聴のように、ポーランドの民族音楽が、
遠い祖国の音楽が流れてくる場面です。
ものすごい郷愁感。

それを音にできる作曲家ってすごい。

それは言葉じゃない言葉なのです。

 
 
私は、基本的に、ピアノの音が入ってない音楽は聞きません。
そこにしか神経がないかのように、
ピアノの音が入ってない音楽は耳が受け付けないんです。

ランランさんに関していえば、
この動画で一番の注目はぺダリングです。
このソフトペダルの使い方。
はぁああって関心するでしょう?
ソフトペダルの使い方は、
まともに教えてくれる先生はいません。
こうした動画から盗むのでございます。
ソフトペダルが踏めないうちは、
プロじゃない。
それは素人なんです。と思うんです。

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