私は最近、またヒプノセラピストの資格をとった。
それは米国催眠士協会NGHのセラピスト資格である。
私は今までに一体いくつ、ヒプノセラピストの資格を取っただろうか。
書き出してみよう。笑
・(国際催眠連盟)IHFのマスターヒプノティストの資格、
・IHFの前世未来世の資格、
・(国際セラピートレーニング協会)ITTOのヒプノセラピスト資格、
・トリシアカエタノ修了証
・(米国催眠療法協会)ABHヒプノトレーナー資格
そして、今回
・(米国催眠士協会)NGHヒプノセラピスト資格だ。
別に資格を沢山取ろうと思って生きてきた訳ではない。爆
色々やってるうちにこうなってしまったのだ。
もっと色々取ってる人もいるだろう?
ヒプノというのは、とても深いものだ。
そして、どこまでもクライエントが自分で自分と向き合うためのツールである。
リーディングとヒプノは全く違う。
リーディングは全くセラピストにお任せかもしれないが、
ヒプノはセラピーを受ける側が自分で発見していくものだ。
自分で自分の前世やインチャを感じ、
自分で自分の前世やインチャの解決法を見いだしていき、悟るまでの行程をたどる。
私はヒプノセラピストとしてのポリシーとして、
「セラピストは絶対に、クライエントにインストールしてはいけない。」
と思っている。
リーディングなどで、
あなたの前世は○○ですよ、
などと言われるのは、
完全なるインストールであって、
その言った人の思い込みである。
もちろん、人には第六感というものがあるから、
その思い込みも当たっているかもしれないが、
どこにも証拠がないものは、「思い込み」というのだ。
そして、そんなことを、言われても、ほぼ役に立たない。
役に立たないどころか、とても有害だ。
なぜなら言われた人は、ほぼそのことを気にし(笑)
多くの人は、その言われたことを潜在意識に書き加える。
人は、
不思議なこと、論理を超えたことは、
意外とたやすく潜在意識に書き加える。爆
もう、これは本当に人間のバグではないかと思うほどだ。
このバグを利用して色々商売にする人が後を耐えない。
言われた人は、ほぼ、その前世を潜在意識に書き加えるので、
なんとなくその言われた前世を加味した人生を歩み始める。爆爆
もうこうなってきたら、言ったもの勝ちともいえてしまう。
言われた側は、その後からそれがあたかも本当であったかのような、
そういう運命さえ引き起こす。
なぜなら、潜在意識に書き加えてしまったから。
しかし、ヒプノは、
こうしたいろんなところで勝手に書き加えたものを、
取り払う。
ヒプノは催眠療法というが、実は催眠から解くための療法なのだ。
そして、自分が本当に魂から発する声を聞く。
私たちの魂は、実はいつでも声を発している。
それは言葉にさえならない、声かもしれない。
それはただの旋律かもしれない。
それは動物の鳴き声のようなものかもしれない。
しかし、人間はそれを言葉にできる。
なぜなら、あなたは言葉でできているからだ。