【疎外感のない人はいない】
よく、疎外感があると、
それだけで、
自分は地球人じゃなくて、
宇宙から来たのではないか、と思う人がいます。
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正直申し上げまして、
その疎外感。
人間ならば、みんな持っているんです。
持ってない人、いないです。
私は、今まで色々な方のお話し伺ってきました。
正直申し上げまして、
その疎外感、持ってない人はいない!というのが事実です。
その疎外感、持ってない人がいたら、
それこそ宇宙人です、
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そんな疎外感まったくない、
ホンモノの宇宙人なんかいないんですよ。
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どんなに成功してる人でも、
どんなに仲間に囲まれている人でも、
どんなに素晴らしい家族に恵まれている人でも、
その疎外感は持っています。
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それ、わかってほしいなって、
思うんです。
自分だけが疎外感があるとか、
ある一定の種族だけが疎外感があるとか、
自分は選ばれし何かだから、疎外感があるとか、
そういう選民意識をもって勘違いをしていると、
人生がもったいないって思う。
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なぜなら、疎外感を深めるだけだから。
一瞬、選民意識で幸福になったような錯覚に陥るだけだから。
一瞬、理由がわかったような気がして、安心するだけだから。
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それより、みんな、みんな、その疎外感があるんだとわかったほうがいい。
そのほうが、世界はもっと良くなるよ。
今、何ができるかが、見えてくるよ。