ダメ出しはインチャ脳って話を先日書いたんですけど、
私達って、子供を育ててる時って、自分のインチャを育ててるのと同じなんですね。
で、ぜひ、子供育ててるお母さんにはそれを知ってて欲しいなーと思うんですけど、
子供にめっちゃダメ出ししてませんか?っていうことね。笑
子供にめっちゃダメ出しする、その脳って、子供の脳でやってるんですね。
子供にダメ出しって、大人っぽいじゃないですか。笑
大人だからできるみたいな気がしちゃう。
だから、得意になって子供にダメ出ししちゃう。
このダメ出ししてる脳が子供脳なんですよねー。
上の立場になってる気になっちゃうっていうのも、
子供脳の特徴なんです。
大人の脳だと、ダメ出しより前に、改善策を実行です。
あっという間に改善策を実行です。
ダメ出ししてるヒマない。
たとえば、子供がピアノの練習をしない!として、
親としてはお金払ってるのに、なんてこと!と思う。
そして、がんがん怒る!
結果として、しぶしぶ子供が練習する。
親はそれで安心。。。
・・・・・かもしれないですけど、
そもそもしぶしぶ練習したところで、
それって音楽なんですか?
それって芸術なんですか?
それって表現なんですか?
そうしたものから、遠く離れてますよね。
そうして、それは、
自主性とか自己有能感とか、自己決定感とかをどんどん剥ぐ要素が満載です。
ダメ出しするなら、改善策を提案するべしです。
子育てはぜひに自分のインチャを育ててるって思って欲しいです。
子供がピアノの練習をしないとき、
私だったら、
ほっとく
です。
そうして、ぜんぜんやらないなら、
やめる
です。(本人に聞いてからね。)
よく、ここで、
お金を何ヶ月も払ったのに、もったいないとか、
今まで掛けてきたお金がもったいないとか、
思うかも知れませんが、
これは良いかどうかわかりませんが、
私はいつも「お金はらってるんだから」というセリフは言わないです。
「お金はらってるんだからやれ」とか、は言わない。
お金っていうのは、子供にはどうしようもないことなんです。
子供はお金払えないし、稼げないので。
そして、できないことで脅すのは、
その子に無能感を与えるだけだと思うのですよ。
この無能感、子供の時に与えてしまうと、
大人になってから取り除くのに、
セラピーに3回くらいはかからないと取れないじゃないですか。
だから、絶対にお金のことは言わないのが私流です。
いわなくても、子供はだんだん大人になって、高校生くらいになれば、
お金って大丈夫なのかなとか、
うちの家計はどうなってるのかなって思い始めます。
そして、勝手に遠慮します。爆
自分の必要な分はこれだけですって言うようになりますよ。