猫と信じること

昨日は寝て、朝だと思って起きたら、まだ夜の10時でびっくりした。もうたっぷり寝た気分だったからだ。しかし10時から起きるわけないはいかないと思って、また寝た。寝ていて、なんだか黄色のようなピンクのような球体が現れて、その中に入ったら、まるで卵の黄身のようにドロドロした感じで、その中を泳いだ。
昔、現実的にとても災難なことがあり、この精神状態を和らげるのに双子座初期に天体を持つ誰か、人間でなければ、動物でも良いから、そうした天体を持つ人が身近にいるといいという話があって、切羽詰まっていた私はペットショップに行って、5月の終わりに生まれた犬か猫がいないかと眺めた。眺めに行ったときはそのような犬や猫はいなかった。 あと半月もすれば、5月終わり生まれの犬や猫が入荷するだろうという。
それから、2~3日後、うちの庭で子猫が鳴いている。ミーミー鳴いている。捨て猫だ。「よしきた!」と、この猫を飼う!と思った私は、捕まえようと格闘したが、どうにも逃げてしまい、飼うのは難しいように思われた。しかし数日間、近所をうろつきみーみーと鳴きまくって、段々体力もなくなってきて、下痢もしてるのか、ドロドロの状態になってきている。どうしても捕獲せねば、でなければ死んでしまうと私は焦った。
その日は暑い日だった。庭で登下校中の子供たちが「おたくの車のエンジンの中に子猫が入った」という。こんな暑い日にそんなところに入ったら、中でゆであがってしまうだろう。びっくりしてエンジンルームを開けたら、その子猫が車のエンジンルームに入っていた。子猫は弱って観念して、すんなり私に捕まった。
その猫がこの猫である。
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も少し、可愛いバージョン。
写真 (6)
捕まえてすぐに動物病院に連れて行ったら、まだ生え変わってない歯の状況からいって生後2か月と判断された。それはまさに5月の終わりに生まれた猫だった。双子座初期に天体を持つ猫だった。双子座の猫なので、アクティブで犬のような猫である。太らない。落ち着きない。
この猫が来たおかげで、本当に助かったことが沢山あった。私にとっては命の恩人に近い猫だ。恩猫である。
しかし、願っていた猫が、猫のほうからやってきたというのが凄いと思った。私はそんなにも激しく「お願い来て!」と非物質界にでも訴えてたのだろうか。引き寄せの法則ってこういうことなんだろうか。
人は災難にあってる時というのは、ものすごいエネルギーで非物質界の戸を叩く。火事場の馬鹿力、、なんていうが、火事場の超能力みたいなものが、人にはあると思う。それは本当に切羽詰まった時に働く、リミッターを超えた時に発動する超能力みたいなものだ。そうして、自分にはこのような能力もあったのだ、ということを知るのだと思う。
私はこのような体験から、どんな状況になっても、どんな事が起きても、必ず助けてくれる存在がいるということを信じるべきだと思った。それは現世的には助けてくれる人など誰もいないように思えても、あなたの横に、周りに、あなたを助けたいと思っている「非物質界の存在」がいるのだということを、感じて欲しいと思うのです。
目には見えなくても、必ずそこにいるのだと。必ずそこにいるんですよ。

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