第二回目の惑星ヒプノ講座の日程が決まりました。
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よく、子供の教育などにすごくはまり込んでいる人がいる。
それは子供に依存しているに過ぎないので、気を付けたほうがいいと思う。
子供なんてのはいつか巣立って、親から離れていくものなのだ。
そうしたものにはまり込むのはいかがなものかと思う。
また、そういう親の教育が良いとは思えない。
その子供が良い成績でいい学校をでて、良い就職をしたとしても、
その時点で全ての人生が終わったような、後は、しらかば・・あれ? 白樺じゃないな。しかばね、、、屍。。
そうそう、屍!のように生きてる人だって沢山いるのだ。
私は、自分の育ちとかを考えると、
親は特に私の教育とかを何もしなかった人です。
うるさいことを言われることもなかったし、むしろ言われなさすぎで、
常に学校では劣等生でした。
勉強も小さいころはどうやっていいかわからなかったし、
学校ではよくよく先生に怒られていました。
そのたびに、「いや、私、何も悪いことしてないだろ」と思っていました。
勉強ができないのも、先生には関係ないことだし、
それで、先生が何か困ることでもあるのか?というのが疑問すぎて、意味が分かりませんでした。
ある日、ハーモニカをたまたまちょっと片手で持って吹いたら、エライ吊るし上げのように怒られて、
「この人はハーモニカを片手で吹きました。」って。
あんまり言ってることがバカすぎて、この先生アフォなのかな、と思いました。
片手でハーモニカを吹いて、何か困った事態でも起こるのでしょうか。
天変地異でも起こるんですか? 誰かが困ったり、誰かを傷つけたりするんでしょうか。
意味がわかりません。
万事がそんな感じでした。
家に帰ると、親は私の話を聞いて、
「お前は頭がいい」と言いました。爆
いつも何かといえば、「由美は頭がいい。」としか言われませんでした。
それも結構意味不明で、いや、でも私は学校の成績悪いんだけどな。。と思っていました。
しかし、親の言う事は絶大で「私は頭がいい」とずっと思い込んでいました。
そう、育てられたと思います。
立派な父と優しい母、というのが私の親に対するイメージでした。
でもこの二人は、冒険心に飛んだ親で、いわゆる普通の親ではなかったと思います。
父は年中、仕事で世界中を回って、家にも外国のお客さんがよく来ている、という家庭でした。
いやゆる日本人的な「周りと同じでなくてはいけない」というような固定観念のない二人で、
彼らは私を放任主義的に育て、そして常に「お前は頭がいい。」と言い続けたのでした。
学校で女の子同士が言い争いのようになると、私は必ず割って入って、仲裁していました。
Aちゃんの言い分はこう、Bちゃんの言い分はこう、それって
言ってる論点が違うんだよね。
見てる場所が違う。だからその状態で言い争ってもしょうがないんじゃない?
だいたい私が仲裁に入ると、喧嘩は収まりました。
冷静に分析すれば、たいしたことはないのです。
先生にはバカだと思われていましたが、お友達には頭がいいと思われていたかもしれません。
いつもそういう場面になると、呼ばれて出かけて行ったからです。
私はたぶん論理的に話すことには長けていて、(屁理屈をいうのが上手いというか)
そのぶん、物事を記憶することがまったくできない状態でした。
水星期の私はそんな感じでした。
水瓶15度、フェンスの上のラブバードはそんな感じでしたね。
自分は何もしないで口だけだす、という。笑
勉強とかそういうめんどくさいことも一切しなかったです。
親とかにもしろと言われませんでしたし、
なので、このラブバードは正しく発達したのではないでしょうか。笑
あの時に、細かい勉強を強いられていたら、この水星は正しく機能していなかったかもしれません。
自分が本当に何かをやりたいと思った時に、全力投球できなかったと思います。
私は親に曲げられたものが何もなかったですから、何も強いられてきませんでしたから、
いつも自分のやりたいことだけに没頭することができたのです。
時々、沢山勉強してて、とても全体が見えなくなってる人を見ます。
そういう人は、いや、あの先生はこういってた、とか、
この分野はこうでなくてはいけない、などと言ったことを
何のためらいもなく主張してきます。
それは細部に入り込んでみればそうなのでしょうが、
勉強したがゆえに馬鹿になってることに気が付きません。
なんでもそうです。細部にはまり込んだ瞬間に全体が見えなくなります。
子供の教育、その時点では良いと思っても、人生全体をみれば、子供に勉強を教える弊害は沢山あるのです。
「ハーモニカは両手で吹くべきだ。」
それは単なる固定観念にすぎません。
ぜったいにそうしなくちゃいけないのよ!っていうのは
単にその小さな部分に入り込んでるだけだと思います。
大きな人類と言う枠で見たら、
ハーモニカを片手で吹いたからといって、
別に何も困ったことはないのです。
何も困ったことはない、という視点がないならば、
人は困ったことだらけ、怒られることだらけ、人を批判することだらけ、焦るばかりです。
何も困ったことがないことを知れば、
この世は楽で、そして自分の好きなことができる。
もっと沢山のことができると思いませんか?