昨日でカリスマ歯医者の治療が終わった。
終わってしまった。。
こんなに治療が終わるのが残念なことは生まれて初めてである。
よく他の歯医者では、治療が終わると歯石を取るだの、
歯周病予防のためのチェックだのをやるところも多いが、
そんなことは一切しない。
ただ「これで終わりです」という。
とにかくそんなサービスしている時間はカリスマにはないのだ。
(歯石を取るのがサービスだと思ったことは今まで無かったが。あれは拷問である。)
よく、他の歯医者では次の定期検診のお知らせがはがきで届いたりするが、
「こちらからお知らせしたりすることはないが、何か気になることがあればまた来てください。」という。
歯医者のほうから呼ぶことはないから、勝手に来いという。
ええっ・・・。
また、次に歯医者に来るには、
歯が悪くなる日を夢見るしかないのだ。
実に歯が悪くなるのが楽しみすぎるっ!
・・・・いや、まてよ。
しかし歯はそんなに滅多に悪くならないだろ。
こうなったら絶対歯を磨かないとか、
歯が折れるようなものを噛むとか、
工夫が必要かもしれん。
それはとても馬鹿げてる!
つまり、神の計らいが無い限り、
歯はそうそう悪くはならないのだ。
つまり、つまりは、
次にカリスマ歯医者を謁見できるのは、
きっと遠い先である。
嗚呼!神よ!w
しかし、私は悟ったのである。
カリスマ歯医者がこの世に生きているというだけで、もう充分である。
ただそこに存在しててくれるだけで、充分なのだ。
そうして、治療の終了を告げられた私は、さみしく歯医者を後にしたのであった。