雑記、まさに雑記

今日は早く起きすぎて、早く起きたっていうかまだ朝じゃない気がするけれども、寝る気持ちになれずに、このまま起きてようか、寝るべきかを考えながら、まぁ、ブログでも書こうかとパソコの前に座った次第。
よく、兄弟は仲良くしないといけないとか、親子は絆があるものだ、みたいな意見に私は真っ向から反対する。
兄弟といっても魂としては全くの他人だ。親子も同じ。他人だからこそ礼儀があり、自分ではないからこそ、理解に努力がいるのであって、血縁なんだから、自分と同じで、理解はいらないけど仲良くしろよ、みたいなのはおかしい。 
・・・・おっと、俺のパソ子が再起動しろと言い放ってきた。ちょいと中断。
・・・・・・・・・中断後・・・
それで、以前にお母さんが嫌で、でも親だから会わなきゃならない、それが苦痛です。。という相談者さんがいたので、「いや、それは会わなくていいでしょう?会う必要性が感じられないですよ。」と言ったら後日、「そんな風に言ってくれたのは谷原さんだけです。すごく楽になりました」とメールをいただいた。
なので、そんな言葉で救われる人がいるならと思って、ブログにも書こうと思ったのですが、親の前で良い娘である、良い息子であることを演じる必要性はありません。それは親はそうあなたを躾けてきたかもしれないけれども、その親から押し付けらえた役割はどうぞ、親にお返しください。あなたはもう立派な大人で、親の保護の元にいるわけではないのだから、自分で自分の面倒をきちんと見れれば、それこそが本当の親孝行です。親に会って、気を使って、そこそこの良い娘を演じることは、親は満足するかもしれないけれども、それは高い視点でみたら、親孝行でもなんでもありません。
あなたが本当に従うべき相手は自分の内側から湧き出る、自分の本心ではないかと思います。その自分の本心に背くから、生きづらくなり、息苦しくなり、自分の生を全うできない感でいっぱいになり、無力な自分を感じ続けなければならないのです。親がこの世にあなたを産みだしたことに本当の意味で感謝するならば、本当の自分の気持ちに従うべきです。それこそが自分を生かす道であり、自分の命への真実の感謝となるのだと思うからです。
それこそが本当の親孝行です。親孝行は短絡的に親を喜ばすことではないです。
ビジネスでいかに成功するかとか、お金のブロックを外しましょうみたいな宣伝がfacebookとか開くといっぱいありますが、私はいつも思うのですが、ビジネスで成功しようと思ったら、嘘ついてたら無理なんですよ。自分に嘘ついて、自分の気持ちに嘘をつきながら、「癒しのサロンへようこそ♡」 みたいな誘いをかけられても無理だと思います。 なんか、とって食われそうな気がしてしまいます。 嘘のセラピーとか受けたくないからです。 
その嘘は、どこから来るかというと、普段の日常生活の嘘からにじみ出ていくものだと思います。普段、旦那さんや子供に嘘ついてるお母さんであるならば、その癒しのサロンは成功しないと思います。色んなところが嘘だからです。身近な人に自分が正直でいられないならば、土台がそこですから、そこはすべての土台ですから、その上の仕事も全部嘘になっていきます。
あなたのためだから・・みたいなのは全部、嘘なんですよね。人は自分のために生きているのです。それを自分で尊重できないならば、全てが嘘ですよ。私のためだから・・と自覚して、そのうえで生きなければ、その上で仕事をしなければ、全部が傲慢で尊大です。本当の意味で自分のために生きた時、世界はあなたを歓迎するのだと思うのです。

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