ヒプノは芸術品。

いま、ずっとヒプノスクールに通っている谷原です。

今日も学校です。

昨日は結構おもしろい体験をしました。

私はクライエント役をしていました。

前世に飛んだ私は、

フィンランドみたいな、寒い地域に住んでいて、

白夜があったり、

空にオーロラが出たりするのです。

私はそこに住んでる男性で、

湖の脇にある家に住んでいます。

湖に穴をあけて釣りをしたりしています。

あるとき、仲間と何か獲物をとって、喜んでいたのですが、

する突然に氷山が崩れてそれに飲まれて死にました。

氷の中でしばらく生きていて、

自分の身体の周りにオーロラを感じるのです。

「オーロラは空にあるとおもっていたけれども、

実はこんなに自分のそばにあった。

空は自分の皮膚だったのだ」と私は言っています。

そして、それを誘導してくれている、セラピスト役の人に、

「オーロラは目を閉じていても見れる。あなたも見えるでしょう?」

となぜかセラピスト役の人に話しかけています。爆

私はこのとき、このセラピスト役をやってくださっている人の、

心の美しさがぱーっと光って感じたのでした。

この頃には私はもう、酔っ払いのようにトランスに入っていました。爆

「美しい人生でした。」と言っています。

それは、ただただ美しい人生でした。

セッションが終わって、

そのセラピスト役の方とお話していたら、

その方は、実はオーロラを見に、フィンランドにそこそこ長い期間行ったのだそうです。

(すごくない?)

でも、見ることができなかったんです、とのこと。

おおお、前世の私は、このセラピスト役の方に、

オーロラは目を閉じていても見れると、言ってました。

あなたにも見える、って。笑。

なんて偶然なんでしょう。

ヒプノはいつもこんな風に、

感知する能力を開きますね。

おそろしく勘がよくなる。

そして、いろんな事が、

よくよくわかるようになってくるのです。

自分のこと。

家族のこと。

友人のこと。

社会のこと。

そして世界のこと。

宇宙のこと。

ヒプノをしていると、そうしたことが、

だぁーっと、それこそ雪崩のように、自分に入り込んできます。

でも大丈夫。

雪崩のように入り込んでくるくらいになってきたころには、

しっかり自分もできあがっているので、

その雪崩に巻き込まれておかしくなったりもしません。

自分軸もしっかりできあがっているのです。

いわゆる心理療法とか、カウンセリングみたいなものは、

いろんなブロックや思い込みは取るかもしれないけれども、

それが音楽のような美しい前世を体験したり、

美術品のような自然の美しさに圧倒されたり、

人が死ぬときの、

あの、気が遠くなるほどの、

美しい体験。

そんな体験をしながら自分を育てていくことはないんです。

そういう体験を通しながら、

自分を育てていくのはヒプノくらいじゃないかしらって思うんですよ。

そう、ヒプノは、芸術品。

人の意識は、

圧倒的な美しさに彩られているのです。

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もう、どんな前世をみても、

さしておもしろいものは出てこないかなとか思ってた私に、

いやいやいや、何をおっしゃいますか、

あなたは、まだまだ、

本当の美しさに触れてない、って言われた気がしました。

そう、私たちは、まだまだ、

本当の美しさに触れてないのかも。

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