昨日、友人と睡眠の話になった。
友人は90分ごとにトイレに目覚めるという。随分と頻尿だな。
なので、眠ってもあまり寝た気がしないという。それはとても気の毒だ。
ある講座にでていたら、その講座の女性の先生が、
「あの、子供の時のような深い眠りをまた体験したい」と言っていた。
「大人になるとああいう眠りはないわね。」と言っている。
話の意味がわからなかったが、「ああ、そうですね」と私は適当な相槌をしていた。
子供じゃないとあの深い眠りはできないというのは何かの幻想ではないかと思った。
私になにか自慢できることがあるとすれば、眠りの深さだ。
毎日、石のように岩のように眠る。一度寝たら、簡単なことでは起きない。
しかしほんの一瞬でも意識が目覚めたら、その時間に起きる。
9時頃寝て、1時半に目が覚めたら、そのまま一時半に起きるのだ。
しかも目が覚めたら、飛び跳ねる心で、飛び起きるのだ。爆
「まだ一時半だ・・もうちょっと寝よう・・」なんてことは考えない。
目がちょっとでも覚めたら、そこで眠りを強制終了させなくてはいけない!
これが眠りの深さを保つ秘訣なのだ!!
目が覚めたらその時間で起き上がって、それから寝てはいけない、と
私は自分に決めている。
その友人のように、
90分で目覚めてしまうと、そのまま起きるのはキツイかもしれないが、
90分を3サイクルくらい・・つまり4時間半くらい寝たら起きて
そのまま寝ないという方法を取ったらどうだろうか。
最初のうちは昼間眠くて仕方がないかもしれないが、
とにかく起きているのだ。ここがポイントだ。
そうすると、夜寝る時間になったら、死んだように眠ることができる。
私はいつもそういう寝方をする。
いつも死んだように眠るのだ。
その死んだように眠る眠りは、だらだらと長時間寝ていたら得られないのである。
そうはいっても、私も毎日、1時半ごろ起きているわけではない。
その日の調子や気圧やら気候によって、4時過ぎまで寝てるときもあるし、3時くらいで起きてるときもある。
「今日の睡眠時間が何時間だったか」というようなことはきにしない。気にしてはいけない。
身体の要求のままに寝る。でもちょっとでも目が覚めたら、
眠りが浅くなったら、だらだら布団にいることをせずに飛び起きるのだ。
あくまで目が覚めた時に目覚めるというのが基本なので、目覚ましはかけない。
なので、私は夢をみない。
夢を見た記憶がほとんどない。
夢をみて、記憶してるのはもっと浅い眠りを続けているときだろう?
そういう寝方をしないので、私は夢というものはみないのだ。
眠りの深さを追及されたいかたは、とにかく短睡眠をお勧めする。
だらだら長くねるから眠りが浅くなって、そしていつでも眠たいという現象が起こる。
短睡眠をすると、眠りの深さがあるので、疲れを次の日まで持ち込むことも少ない。
しかし夢をみることはできない、という欠点つきだが、
夢はヘミシンクなどでビジョンをみれば十分だ、ということにしておこう。
我が家の猫様でござる。人間のような寝姿。。