自分の目的にたどりつく、ということ。

いやいやいやいやいやいや、
毎日ノンストップでございます!
いつ私は休めばいいのでしょう!という感じでおおくりしております!
しかし、なんでも活動できるうちが華ですね。
ふっと気がつくと、松村潔先生がまた新しい本を出していらっしゃいました!

この本の中で私が赤ペン引いちゃった箇所は、
「シュタイナーの考え方だと、宇宙の全情報は、わたしたちの身体を常に貫通していて、これらのうち、わたしたちがどれかに気がつき、意識化して、つかんでいると、それだけを認識する。ほかはつかまえてない限りは、そのまま通過していく。
なので、さまざまな線が大量に走っている時に、この中で、わたしたちは自分の目的となる意図に気がつくと、その過去から未来、未来から過去へとつながれた線に気がつき、その線に乗って、波乗りのように目的に到達する。なので、この意図ないし目的を忘れないということが大切で、見失うと座礁する。つまり興味を持ち続けていればいいだけという意味にもなる。興味や注意力を振り向け続けると、隠者はその衝動に従って目的に到達する。
その人はもっとも優先順位の高いものに到達する。それについて妨害されることはない。今の人生はもっとも優先順位の高い意図に引き寄せられて作られた人生だ。」
(松村潔先生の東経82度あたりでより抜粋)

私はこの文を読んで、脳内に一杯いろんな線がわーっと自分を走り抜けていて、
その中で一本の線を「これだわ!」とか言ったりなんかしちゃいながら、
その光線を掴んで進んでいくと、
その先がまばゆい光・・!!!
嗚呼!!この妙な恍惚感はなに?なんの!?
みたいな妄想をした谷原でございました。
(す、すみません。ちょっと暴走しました。)
ここに「興味を持ち続けていればいいだけ」、、とありますが、
なかなかそうなるには自分をしつける必要もありますね。
余計な思い癖というのは誰にもなんかしらあるものです。
前世や小さいころに不必要に埋め込んだプログラムがあれば、解除することも必要です。
自分の意図をまっとうし、
惰性に流されないためには、修行僧が毎日、朝のお勤めとかをするかのように、
自分で自分に決め事をする必要もあると思います。

こんな記事があります。
仕事や会社に不満があり、別にやりたいことがある人へ
http://kasakoblog.exblog.jp/20928095/
こちらのブログから一部抜粋いたします。
彼はなぜ作家になれたのか、事前に調べたWebサイトにあったインタビューには、
「早朝から1日3冊は本を読み、短編小説やエッセイを模写し、
自分なりに何か1本、必ず書いて、夜中に就寝。その繰り返しです。」
そういうことなんです。
夢を叶えるというか、やりたいことをするというのは。
そこまでできないというなら、所詮それだけの人間だったということ。
才能とは持続する情熱とはよくいったもので、
やりたいことをするために毎日努力する情熱がないような人は、
才能がないってことなんだと思う。
才能がないというのは能力がないんじゃなく、情熱がない。
それほど好きじゃないんです。
そのことが。

と書かれていますが、
自分の意図よりも、社会人として生活しなければならないという人もいるでしょう。
とりあえず家族を養うお金を稼がなくてはいけないんだ!という人もいるでしょう。

記事にもかいてらっしゃいますが、
そんな時でも、毎日少しでもいいからそのための時間を割くことが大切ではないかと思います。
それが自分の意図に乗るためには必要ではないかと思います。
そうしていると、その優先順位の高い意図から出ている線を掴むことができる。
掴んだら離さない限り、その目的地に間違いなくたどり着けるのではないかと思います。
人生の目的はそれぞれだと思います。
過去生に散々人の為に働いて働いて働いた人は、
もう人の為に働くなんてまっぴら!と思ってるかもしれません。
じゃぁ、人の為ではなく、自分のために、自分自身のために、どう生きたらいいでしょう。
そこで本当に自分がやりたいことって何でしょう。
きっと、その人は本質的に人の為に働くことができる人なんだろうと思います。
その癖はずっと抜けないと思います。
でもその中で自分のために生きていくには、
昔の過去生の自分を否定するわけではなく、そうした自分をも内包しながら
より高い目的があるはずです。
自分をより生かす目的です。
それは自分で見つけるしかありません!

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