エネルギーはどこから。

私はキリストに興味を持ったのは、たぶん小学２年生くらいの頃だったと思う。
ある日、家にキリスト教の伝道者の人が現れて、
冊子を置いていった。（よくあるやつです。笑）
その冊子が気になって気になって、
母に「なぜこの勉強会を受けないのだ」といったことがあった。
母は「こんなのはオカシなことになるからやらないほうが良いんだ」といった。
世間の事情が分からない年齢の私には、母の言う理由がイマイチ良くわからなかったが、
今となってはその意味が良くわかる年齢となった。
私が聖書を読んだのは高校生の頃だが、
読んで号泣した。
それを学校で友人に言ったら、
「おかしいんじゃないか」と言われたのを良く覚えている。
その時に、「なぜ友人は読みもしないで、世間の偏見だけで、物をいうのだろう」と思った。
宗教が良くないという世間の見解と、聖書を読んで感動したということは、全く違うことだ。
この違う事なんだということが理解できない人が多い。
キリストは私たちを取り巻く精霊の存在、神の存在を私たちに教え説いた人だと思うが、
ただ、その記述の解釈にはいろいろな疑問がある。
キリスト教団体となったときに政治にうまく利用できるように
解釈されている部分も多い。
人の心を、人の善意を弄んでいるとしか思えない。
上着を盗まれたら下着もやれ、とか。
それでも敵を愛せ、とか。
政治が民衆を、無能な反抗心のない民衆に仕立て上げるために都合良く解釈されているように思う。
もともと、キリストは革命児だった。
現状の教会のあり方に、真っ向から対立し、
弱き民衆が、教会の司祭や政治の食い物にされているのが
たまらなかった。
「お前ら！それでいいのか！人の心というものがないのか！
お金を持ってる人だけが、神の恩寵を得るとでも思ってるのか！」
教会の司祭に食ってかかった。
キリストは熱い反逆児なのだ。
このキリストの反逆精神と、
キリスト教会の権威主義とは全く相反する。
キリスト教会の「キリストこそが神」という精神とも全く相反する。
異教徒を改宗させようなんて、キリストは全く思ってないし、
いつでも弱き民衆の味方だったのだ。
人間の本当の真心、正しい心、優しい気持ちと一緒だった。
キリストは「嘘の世界」に対する反逆児だったから、十字架にかけられたのだ。
彼はいつでも本当の事しか言わなかった。
人の不正に対し、「それでいいのか」といつでも疑問を呈した。
そして真実を語った人だった。
それが権威主義の「嘘つきの世界」の住人の教会や政治家にとって
とても邪魔な存在だった。
キリストは言った。
「神はあなたの髪の毛一本たりとて忘れたことがない」
この言葉は妄想でもあり、真実でもある。
妄想する力がなければ、これは真実たりえない。
しかし妄想する力があれば、これは神の言葉であり、
この言葉はあなたの一生を守るだろう。
人は霊的存在である。
イマジネーションと繊細さがない限り、
真実は真実たりえない。
神の言葉は神の言葉たりえない。
自分の内に神聖さを持たなければ、
そこにエネルギーはない。
器を作るのは自分なのだ。
その器がなければ、
非物質界の精霊たちは、
あなたに力を与えない。
言葉に力を持たせるかどうかは自分次第であり、
ガイドの力を得るかどうかも自分次第だ。
つまりエネルギーというのは、
いつでも、
あなたのイマジネーションの中にしかない
ということだ。
そこを通路にしてしか、
あなたの中には入ってこない。
このことが本当にわかれば、
自在にエネルギーを使うことができるだろう。
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ヒプノ個人セッションが・・
ご、５月のご予約を昨日締め切りました。
え、えっと、
６月の、ご、ご予約をうけつけます。
みなさま、いつもご愛読、＆ご予約ありがとうございます。
昨日も、とても熱い、ヒプノのご感想をいただき、
目頭が熱くなりました。
これからも精進してまいります。
どうぞ、よろしく！