知覚の講座4回目と インナーチャイルドセッションの体験記です

昨日は知覚の講座でした。
この講座も4回目になりました。
毎回、集まるメンバーのカラーがあって、
それが面白いなと思います。
講座をする側も、
いろんな状況によって鍛えられていくという感じがします。
個人セッションもみなそうですけどもね。
とくに、私のようなヒプノセラピストは、
クライエントさんによって、毎回誘導も違うし、セッションの流れも違います。
潜在意識が流れていく方向に、逆らわないというか、
こっちに流れていくんだなぁという方向に向かって誘導していく形なので、
そうしたことは、講座でも同じですね。
講座も毎回全然違くて、同じ内容で出来ない私でございました。
インナーチャイルドセッションのご感想をいただいています。
ご紹介いたします。
1・今回はどのような理由でセッションを受けてみたいと思ったのですか?
現在、前に進もうとする力が枯渇してるように感じて。
理由が自分で思い当たらなかったので、
何かひっかかってるものがあれば、知りたいと思いました。
2・セッションをうけてみて、効果があったと感じますか?
持ち上がってくる不安感が、心情的に処理できるようになりました。
不安感への理由付けは今までもできていたのですが、
はっきりと理由付けをしても、心がついていきませんでした。
セッションを受けてから、理由付けと心情が楽に一致するようになりました。
3・セッションの誘導にどこか違和感がある部分や疑問を感じる所はありませんでしたか?
ありませんでした。
4・セッションの誘導で良かった所はどこかありましたか?どんな所ですか?
見えるものを追いかけすぎ、散漫になりそうなところを、
主題に絞っていいタイミングで、効率的に誘導して頂いた、と感じています。
ただ意識の旅をするのであれば、見えるものを追いかけるだけでも
十分貴重な経験だと思います。
そして、これは個人でできる人も多いのかな、と思いました。
でも、ヒプノを人生に生かすという目的であれば、
的確な誘導を受ける事は、時間的な無駄も避けられ、
非常に大事な点だと思いました。
以前谷原さんのおっしゃってた、知覚者と解説者を
一人の人間の中に育てるというのは、とても時間と訓練が必要に感じます。
解説者としての役割を、訓練された谷原さんに受け持って頂くことによって
安心して見えることに集中できました。
(個人の段階差が大きいのだと思いますが、私にとっては。)
5・質問やご感想、その他ありましたら、ご記入ください。
今まで何度も人に話したことのある、自分的に消化できていたはずの経験が、
その後の他の出来事と、思わぬ部分で結びついていたことに 驚きました。
ヒプノで掴んでくるものを、自力で意識化するのはちょっと無理!と
今回思いました。
心理的問題を探る方法は、世の中に様々あると思いますが、
ヒプノって実はとっても手っ取り早い方法なのかもしれません・・・(笑)!
谷原さんの自由にさせてくれながら、きちんと支えていてくれるという安心感。
これぞプロにお任せする醍醐味だと思いました。

ありがとうございました。
インナーチャイルドは、
これから何かやっていこうと思われている人には
とても必要なセッションだと思います。
どんなに自分で理解できて、わかっている人でも、
それは左脳的にわかっているに過ぎないことが多いです。
左脳でわかっていても右脳は理解していないのです。
自分では、思いがけない事が潜在意識の中で引っかかっていることが多々あります。
私の経験でも、もうこれは処理できてるハズだ!と思う事が、
インナーチャイルドワークでは、するすると出てきて、
「まだこれ、私の中で処理できてなかったんだ!」
という驚きがあります。
そしてワークを受けたあとに、
自分の中でカラン!と音をたてて、
自分という存在のピースが整ってくる感じがあるのですね。
その感覚があるのとないのとでは、
生きていく前進力が違うだろうと思います。
インナーチャイルドワークというのは、
自分の中にいる子供を癒すとかではなくて、
今まで体験した出来事が、潜在意識の中で、どう処理されているかを探ることが大切です。
自分が、過去の体験で、どのような決断を下し、何を潜在意識に植え付けてきたかという部分です。
その決断をまずは知るところから始めなくてはなりません。
知って、それから、受け入れていく。
そういう決断を下さねばならなかった自分を受け入れていく。
受け入れていくと、それは自然に流れていく。
手放すことができるのです。
その時には、今までが、ずっと過去に振り回されていたことに気がつくでしょう。
そんなことはない、と思っていても、
手放した時に初めて気がつくだろうと思います。
自分の今までの行動パターン、思考のパターン、
それらがどんなに、しがらみの中で行動し、思考していたかを知ると思います。
そう、私たちは、もっと自由になれる! 
それがインナーチャイルドワークです。

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