昨日は呼吸法のセミナーに行ってきた。
なるほど!と思ったことが沢山あった!
セミナーで、身体と心と思考の連動についての講話があり、
身体には祖父母やもっと前のご先祖の意志や思いも組み込まれてるという話があった。
そうして、恐怖が子孫に継承されるという研究結果などの報告もあると聞いた。
朝日新聞の記事に『恐怖の記憶、精子で子孫に「継承」 米研究チーム発表』
なんて記事もある。
私はセミナーを聞いて、
いままでぼんやり自分の中で温めてきたことの謎が解けた気がした。
私の所で行っている知覚の講座では、
いつも自分の血縁関係のある人のリトリーバルというのをやる。
なぜ血縁関係のある人に限定しているかというと、
友人や知人だとブロックがかかることがあるからだ。
私は以前に亡くなった友人を訪ねようとしたら
ブロックされるというのを経験したことがあって、
なので、講座で行う時は、
いつも自分の血縁関係のある人という風に限定してやっている。
つまり、いつも誰かのおじいさんとかおばあさんとかの事が多いのだが、
そのリトリーバルの名前を提供してくれた人が、その日のうちに熱を出したり、
身体に変化をおこすこ報告を受けていた。
みな、その後「さっぱりした」などと話してくれる。
何故、リトリーバルすると、その血縁関係にある人の身体に変化があるのだろうか。
きっと私たちの身体は実は祖父や祖母、
先祖の意志や波動と巧妙に連動しているからだろう、
と私は仮説を立てていた。
そして、昨日のセミナーでも
身体に祖父や祖母などの先祖の恐怖や悲しみ喜びなどという感情が染みついてる
というような話があって、それを呼吸法によってあぶり出していくという。
なるほどな!!!と思った。
私は思う。
朝日新聞では、恐怖の記憶を精子で子孫に継承とあるが、
精子や卵子やらで継承するのではなくて、
遺伝子の型によって、共鳴するのだと思う。
これはあくまでも私の仮説だ。
つまり、親が強い恐怖を今この瞬間に感じたとする。
そうすると、同じ遺伝子を持っている人にその恐怖が伝染するのだと思う。
精子や卵子やらというと、その恐怖を感じた後に作った子供にしか
恐怖が継承されないかのように感じるが、
そうではなく、今この瞬間に感じた恐怖が、
同じ遺伝子の型を持った人に伝わっていく。
型共鳴っていうやつだ。
これはすべて、生物のサバイバルに関係した目に見えないシステムだと思う。
そうすると、自分の祖父や祖母や血縁関係者のリトリーバルが、いかに大切かがわかる。
死んでもなお、その遺伝子の型は私たちに影響を及ぼしている。
親が幸せでいるとか、祖父が幸せでいるとか、子供が幸せでいるとかいうことが、
実は自分とかなりの部分が連動していて、
目に見えないところで、時間と空間を超えて、
その気分を共有しているのだろう。
これはどんなに嫌でも同じ遺伝子を持っている限り逃れることはできない。
では、この身体の束縛、遺伝子の型共鳴の束縛から解放されるにはどうしたらいいだろう。
リトリーバルしまくるとかは効果があるのかもしれない。
そこは今後の課題だが、
まずはそのシステムを意識することが大切のように思う。
意識しないと、そのシステムに乗っ取られる。