馬人育成講座(笑)

昨日は、セルフ・アイデンティティ・ヒプノ講座の補講をしていて、
(以下・セルアイ講座と省略します)
参加者さんとお話ししていて、
セルアイ講座の続き講座みたいなものを作ってみようかなと思いました。

セルアイ講座は今の所、
今まで無意識に習慣化している自己の役割、
機械と化している部分を
細かく見ていき、
インチャを再生し直すということをしています。

それで、
その続きとして、

「再生し直したインチャを躾ける」という部分を

part2として作っていこうかなと思っています。

この躾け、ちゃんとできてますか?

人は自分らしくあっていい、
自由でいいし、したいことしていい。

その、のびのびした自分を謳歌することが必要です。

そして、人は自分らしさが
のびのび謳歌できるようになると、
心の底からそれができるようになると、

そこから次のステップに進みます。

自分を厳しく躾けるということをし始める。

この自分を厳しく躾けるという講座があっていいなと思いました。

自分のインチャを再生したら、
いつまでも、ぐずぐずと文句いったり、
いつまでも、親の不満をだらだら言い続けたり、
他人のせいにしたり、
感謝も反省もできない人間にしてはいけません。

インチャを再生したら、
今度は、次の段階として、
自分に課題をあたえて達成する、ということを
しないとならないです。

自分が自分の先生になることをしないとならないです。

自分が自分の先生になるという事が出来ないと、
人生で何かを達成したり、獲得したりすることが難しくなります。

もちろん、達成も獲得も必要ないよ、という価値観もありますし、
そういう価値観も素晴らしいと思うのです。

これはオベンチャラではなく、本当に心の底から
そういう価値観も素晴らしいと思っています。

そういう価値観が、この世に与える癒し力は半端ないです。
私達は本当には何も達成しなくていいですし、
何も必要ないのです。

ただ、存在するだけでいい。

そこに多大な真理が存在しています。

ただ、もし、あなたが、
本当にインチャが癒えたときは、
どうしても、この世に何かを返さないとならないような気持ちになってきます。

それは、色んな偉人の話をきくと良くわかります。
マザーテレサの幼少期は何不自由なく愛されて育っています。
ガンジーもそうです。
ヨガナンダ先生もそうですし、
ブッダもキリストもそうです。
彼らのインチャは、
充分に癒されていて、
充分に愛されていて、
彼らに不満や欠落感はありません。

そのような状態になると、
私達は次に
自分の身を削ってでも、
世界に貢献せずにはいられなくなるのだと思います。

もちろん、いろんな傷を負って成長してきた私達にとって、
それは、いきなりはできない事です。
傷を負い、欠落感にさいなまされてる人が、
世界貢献するというのは順番が間違っています。
欠落したものを抱えてる時は、
世界貢献は重荷でしかなく、苦痛でしかないはずです。
または純粋な心でされるものではなく、
自己顕示欲の延長でしかなかったりします。

ですが、
インチャの再生プロセスを通ったあと、
傷が癒えて、パワーがついてきた時に、
どこかで、自分の使命を遂行しないとならない気持ちになってくるはずなのです。
そのために、私達は自分で自分を躾けていくということを
強くやりたくなってくるはずなのです。

そうした自分の躾け方という、
セルアイ講座のpart2の講座を作ってみたいなと思いました。

でも、どのくらいニーズがあるか謎すぎます。爆

これはインチャの再生をしてからでないと、
受けられないです。

インチャを再生したあと、
いつまでもだらだらしてたらダメだなぁと思う人だけ対象の講座になります。笑

ここでされる躾けは、

人から強いられてとかきちんとするとか、
環境に強いられてちゃんとやるとか、

そういうレベルの躾けとは全く違います。

自分の使命を全うする。
そのために、自分で自分を厳しく躾けるという、
達成と遂行のための講座です。

修行好きの人のための、修行講座とでも言いましょうか。

でも、何度も言いますが、

これはインチャを再生していない人がやると、
親が自分を躾けたことの延長となり、
ただ苦しいだけ、ただ自己否定するだけの行為になります。

ここが難しいところなのです。

インチャを癒しすぎないという話がありますが、

私は、私が思うには、
インチャはちゃんと癒さないとだめです。
でないと、
その厳しさや躾けが、
自己否定の延長になるからです。

人は自己否定し続けて、
何か達成できるわけがないんです。

ですから、
きちんと癒した後に、
自ら躾け直す。

甘えは一切許さない!爆

みたいなことが必要になります。

いつまで甘えてるんだ、ゴルゥワアア!

と、それが自分で自分に言えるようにならないとです。

これは人に言われてびくびくしてやるという状態の時は、
ほとんど何も成せません。

自分で自分に言わないとならないのです。

良く考えると、
この世の講座は、インチャを癒すだけだったり、
または目的達成のために頑張るだけの講座だったり、
どちらか一方であることが多いです。

でも、本当は、
癒して、愛して、それから、正しい方向に成長していくように
躾けてかないとならんです。

好き勝手に自分のやりたい放題、
言いたい放題、
不平不満だらだらで、
なにか達成できると思ったら大間違い。

そんな人は必ず失脚する日が来ます。

これは「馬人になるための講座」とでも言いましょうか。笑

「馬人育成講座」とでも言いましょうか。笑

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