レッスン29
私が見ているあらゆるものの中に、神がいる。
ちょっとお休みしていた奇跡講座ですが、続きです。
前回レッスン29のあらゆるものの中に神がいるでした。
前回詳しく書きませんでしたので、また29から始めます。
レッスン29は
このバックの中に神がいる。
この鉛筆の中に神がいる。
この洋服の中に神がいる。
このテーブルの中に神がいる。
とあらゆるものの中に神がいると断言していきます。
そうです。こうした考えはインド哲学では必須です。
インドでは
「全ての物の中にオームという響きが鳴り響いている」という言い方もします。
先日、思考を黙らせる行という話しを書きました。
これは昨日みてたら、本気ではやったことなさげなのに、
色々書いてる人がいて、
え?って思ったのですが、笑
こういうのって人が書いてるからってマネして書くのかな?
ま、いいですけど、
この思考を黙らせる行を行う、その前に、
あらゆるものの中に神がいるという、レッスン29の練習をする必要があると思います。
まずは「あらゆるものの中に神がいる」です。
そうです。私達の世界は神で満ちているのです。
目の前の文房具の中にも神がいて、
その文房具は宇宙の目的を共有しているのです。
目の前のカーテンの中にも神がいて、
カーテンは宇宙の目的を私と一緒に共有しているのです。
木々は青々としげり
バラの花は赤く色づく
私やあなたのために咲く花たちを見ると
しみじみ思う
この世界はなんて素晴らしいんだろう
そう、本当に思う
なんて素晴らしいんだろう、この世界は
あらゆるものの中に神がいるという、本当の神髄に到達できると、
えもいわれぬ恍惚感がやってくるでしょう。
それが、全ての根底なのです。
ここがスピリチュアリズムの基礎であって、
この基礎がないと、その上には何も築くことができない。
どんな知識も、全て泡です。
私は朝起きた時に、えもいわれぬ幸せ感とともに起きるのですが、
それもこの「あらゆるものの中に神がいる」
という基礎概念をベースにしているからであって、
ここを外すと、その上には何も築けません。
今日一日さえ、築けないのです。
最初は、少しでいいのです。
少しでいいので、その感覚を感じて、
基礎を築いていかないとならない。
ここを外すと、ただただ空虚をさまよう。
スピリチュアルとかいっても、ただの妄想をさまよう。
ぜひ、今日は「あらゆるものの中に神がいる」という宣言を
あらゆるもの、あらゆるところで思ってほしいです。
これこそが、全ての基礎であることを実感認識してほしいです。
これは頭でわかることではなくて、
ただただ、体験するものです。