内臓探索講座のご感想 ビジョンに引きずられる

内臓探索講座のご感想　ビジョンに引きずられる

2016/7/1 5:54am ＊雑記

内臓探索講座のご感想がきているのでご紹介いたします。

6月22日の内臓探索講座に参加させていただいたＳです。改めてお礼申し上げます。

講座に参加したのは、療養の一助になるかと思ったからです。これまで自分の臓器のことを
他人のようにイメージすることはありませんでしたので、名前を聞くというのは面白いと思いました。

興味の赴くままに探索したものの、瞑想やらビジョンを見るということも初心者ですし、
正直言って、これが一体何になるのかよくは分かりません。内臓と惑星が対応しているというのも、
疑問符で頭の中がいっぱいですが、自分の体に対する見方が少し変わったかなと思います。

当日のビジョンは以下のようなものでした。

【腎臓】
身体の中は、水族館の水槽のような青色をしている。右側の腎臓を見ると、茶色をしていた。
名前を聞いたが教えてくれない。腎臓の上に載っている小さい副腎が、「そっちじゃないだろう！」
と言ってきた。腎臓じゃなく自分を構えと言いたいらしい。副腎は黄色をしている。

しばらくしてからもう一度訪ねると、腎臓は、マジックで書き込んだマンガみたいな顔をしていて、
ニコニコして「おじいちゃんと呼んでくれ」と言う。副腎はどうやら眠っているようだ。
副腎は、小さな男の子なのだ。

おじいちゃんに「どうすればいいですか？」と聞いてみると、ゆっくりやればいい、体の動くときは
動かしなさい、と言われた。左側の腎臓は見えないままだった。

[感想]
副腎の機能を病んでいるので、副腎くんが怒っているのは何となく分かる。左側が見えなかったので、
できるなら自分でもう一度探索してみたい。腎臓おじいちゃんは寛容な感じだったし、調子は悪くなさそうだと思った。
腎臓と同じく、副腎が対応しているのも金星なんだろうか。

【心臓】
赤い心臓が見えたと思ったら、すぐにベッタリとしたオレンジ色に変化し、心臓や心臓から出ている太い血管の
縁が黄色くなった。背景はブルーで、何かコンピューターで加工した画像のようだ。

大きな川が画面の左上から右下に向かって蛇行しながら流れている。メコン川だ。

心臓の名前は、パラとかパリとか言う。これは探索前に松村先生が話題に出された
パラケルススが影響していると思う。

マッキンリーの山が見える。

道路の側溝の中に血が流れていて、その色がペンキのようなオレンジ色へ、黄色へ、ブルーへと次々変化する。

どこの山かは分からないが、遠くに雪をかぶったブルーグレーの山が見えたり、手前に雪原が見えたりする。

部屋の中に男性がいて、私が彼の容姿を褒めると、「でも、これは本当の姿ではないんです」と言う。
「心臓を見せてください」と言うと、胸骨を開いて見せてくれた。その心臓をすごい勢いで通り過ぎていくと、
宇宙空間に出て、白い大きな星が沢山見えた。

[感想]
ビジョンが一番とりとめなかったのはこれだけど、一番鮮烈だったのも、これ。人の心臓を通りぬけるなんて、
自分がコントロールする範囲の想像では、なかなか出てこないと思う。メコン川がどこを流れているか
分からなかったので後から調べると、チベットが源流で、ベトナムに河口がある。けっこう太い流れだったので、
下流だったのだと思う。それが私の心臓とどういう関係があるのかはよく分からないけれど。

【胆汁】
荒い砂利の砂浜の前に、暗い海。遠くに島影。手漕ぎの茶色くて小さいボートで島へ向かって漕ぎ出す。
ボートを漕ぎながら陸地のほうを見ると、黄色い石を葺いた古墳が見える。

と思うと、いつの間にか暗い海がパラオの明るい海に変化している。5メートルくらい下の底の白い砂まで
見通せる透明度の高い水。すぐに夜になり、群青色の空に南十字星が輝いている。後から、パラオから
南十字星は見えるのだろうかと調べてみたら、パラオは北緯7度だけれど期間限定で見えるそうだ。

夜のジャングルで、ジャガーの眼が青白く光る。ジャガーは、ゴーギャンのような画風の絵の中の存在に
なってしまう。絵の中にはオウムもいる。その絵は美術館の壁に掛けられている。ソフトバンクの
ペッパー君が、その絵を取り外しに来る。

どのタイミングで訊いたかは忘れたけれど、胆汁の名前はドリーという。多分、ドロドロだからドリー。安易だ。

[感想]
暗い海が胆汁なのだろうか。藤森先生の解説で、胆汁の道行きはだいたい理解した後だったのに、
このビジョンが自分の胆汁の様子とどう関係していたのかはよく分からなかった。