自分が無意識で何を考えているか。自分の中の陰になってる無意識ちゃんへの対峙法。

先日、

めちゃめちゃ声楽にハマってる方とお話したんです。

本業は別にあるのですが、

声楽にハマっているのです。

本気でやってるのが、びしばし伝わってくる。

声をだすためにマラソンもするって言っていました。

マラソンをちょっとするだけで、

声の大きさや響きが全然変わるのだそうです。

本気の人の話は本気の匂いがするので、

あ、本気なんだなって、

伝わってくる。

でもこういう人は、

つねに、まだまだなんです、って言います。

もっともっとなんです、って言います。

本気でやってます、とは自分で言わないんだよね。

で、もっと高みにのぼるにはどうしたらいいかって考えてる。

修行みたいな感じね。笑

お友達でハープにハマってる方がいて、

彼女が「朝、起きて、一通りのことをしたら、

ハープをもって座って、いつもの練習をする。何時間も。

自分でなんか修行僧みたいだなって思う」って言ってました。

きっと、会社にお勤めの人も

毎日、同じルーチンで一日が始まるのは同じなのでしょうけれども、

本気でハマってる人って、そこに本気の念が入ってるので、

マジな修行僧になってく。

「音」の世界の住人になって、

そこで、色々なことを理解する。

本気の人は、目指しているものが高いので、

いつでも自分はまだまだ本気じゃないっていう感じの認識をしている気がします。

だから、「本気でやればもっとわかるよ」って言われたら、

「じゃぁ!もっと本気でやってみる」って感じになる。

だって、わかるようになりたいからね。

なんていうかスタンスが、違うんだよね。

立ち位置が違う。

本気でやればわかるといわれて、言い返してくるって、

まぁ、その時点で、

潜在意識に

「不満」という波動を持ってるのがわかる。

やりたいわけじゃないけどルーティンを課されてる、

好きじゃないけど働いてるという場合、

精一杯やってます!って気持ちになるかもね。

本気でやればわかる、

なんて言われちゃうと、

超不満の波動がでてくる。

そりゃそうだわな。

だけど、そういう時って、

本気になれてない。

不満があるし本気になれないよね。

私が言ってる本気って、

ただ、それに時間を割いてるとか、勉強してるとか、やってるとか、

そういうことじゃないからね。

魂の深部から、鳴り響く本気度のこと言ってる。

今までいろんな方とお話してきたけど、

「やってます」「すでにやってます」っていう人ほど、

やれてないんだよね。

そしてマジでやれてる人ほど

「やれてません」「もっとやります!」って言うんだよね。

きっと「やってます」っていう人は、

こんなに頑張ってるのよ!って思う気持ちがあって、

その思いがブレーキになってるんだよね。

もうすでに精一杯やっている、と思う気持ちがブレーキになってて、

魂ふるわせてやるほどの本気の階層にいけない。

こういうの、

自分ではなかなかわからない。

ホンマに自分ではわからない。

でも他人はわかってしまう。

他人にはわかってしまうんだな。

私も同じ。

私のことはなかなか私ではわからない。

でも、わかる方法がある!

それは、私にも、同じような思いがあるから、

その人が目の前に現れる。

つまり自分でわからないものは、

周りの人を見ればわかるのだ。

相手は自分。

見えてないものを映し出す。

この人と同じように考えている、

自分の無意識ちゃんと対峙する必要があって、

目の前にくるのですよ。

そこにちゃんと対峙すると、

紛れもなく自分がブレイクスルーする。

もっと、見えないものが見えるようになるんだよね。

小さなブレイクスルーを繰り返すと、

大きなブレイクスルーになる。

私はそのようにして生きています。笑

もちろんね、みんな考え方違うっていうのは本当にそう。

みんな違うのはあたりまえ。

でも、目の前にその考え方違う人が現れちゃったときは、

自分の中に、自分の無意識の中に、

相当に考え方違うものがあるってことなのね。

わかるかな?

そこは放置しておいたら、

推進力にはならないわけ。

自分の推進力にならない。

足を引っ張る。

別に相手に何か言ったりする必要はないけど、

自分の無意識ちゃんにはきちんと言う必要があるよね。

この人と同じような自分を、直す必要があるんだよ!

自分がな!

*あ、フォースの話しはまた明日。爆爆 (いつだよw)

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