お金と自己肯定感

求めよ、さらば与えられん！（新約聖書　マタイ伝より）

 

自己肯定感って大事ですよね。

とても大切だと言われていますよね。

 

うん、大切だと思います。

 

でも、この自己肯定感って、かなり誤解されているようにも思います。

 

自己肯定感というのは、

自分は正しいとか、

自分は素敵とかって思う事とは違います。

 

 

 

は？

 

 

って思う方もいるかもしれません。

笑。

 

 

自分を素敵と思えないならば、

自己肯定感が低いのかっていうと、

 

そうではないです。

 

それどころか、

根拠もないのに、自分だけ特別と思うのは、不幸の始まりなのです。

 

 

本当の自己肯定感というのは、

 

「自分をただの人間と思える」

 

ここが重要。

 

 

落とすとか持ち上げるとかナシに、

毎日、こんなにやってるんだ、こら！　とか、

自分の気持ちとか、自分の感情とかナシに、

 

「ただの人間として正しく認識する。」

 

そうした、俯瞰した視点が重要です。

 

 

そして、その状態で、

自分のしている事の結果を見る必要があります。

 

 

結果とは何でしょう。

 

結果、、、文字通り結果です。

 

 

責任の重い仕事を成し遂げてきた人は、

お金も稼いでいるでしょう。

 

結果とは数字なのです。

 

 

は？

 

って思う方もいるかもですので、

もう一度言いますが、

 

結果とは数字なのです。

 

 

これは宇宙の法則として、

 

結果は数字なのです。

 

どういうことかといいますと、

その人の人間力は必ず数字に表れるということです。

 

お金を稼ぐ力というのは、

完璧に

自己責任をどれだけ引き受けているかに比例しています。

 

 

完璧に、です。

 

お金＝責任の重さ　なのです。

 

この法則は絶対に変わることがありません。

 

 

責任が少なければ、稼ぐお金は少なくなります。

 

もし一時的に何かのあれで、責任のないお金が入ったとしても、

その人は長期的にみて、責任を負うか、

または責任を負えなければ、そのお金は奪われるはずです。

 

 

ときどき、巨万の富を築いている人を、人格者ではないと思っている人がいるようですが、

完全なる誤解です。

 

そういう人は知らないのです。

 

その人がどのくらいの責任を負っているか。

 

どのくらいの人を支えているか。

 

支えているのが、沢山の人の生活のこともあれば、

沢山の人のメンタルのこともあるでしょう。

 

いずれにせよ、

払っている責任＝お金の額

なのです。

 

無責任に行動してお金がはいることは、

宇宙の法則的にあり得ない。

 

 

もしあの人、巨万の富を築いてるよね、って人がいたら、

 

 

その人は、見えないところで、

知らないところで、

確実にそれだけの仕事をしています。

 

 

不労所得や、

株で大儲けとかも、

同じです。

 

必ずそれに見合った何かを払って、

初めて発生するのがお金なのです。

 

ですから、

もしかしたら、今まで、

もらう物をもらわずに、

安い賃金で沢山の責任を負ってきたような人がいたら、

 

絶対に宇宙にお金を請求してください。

 

必ず、入ってきます。

 

もう一度言いますが、

責任　＝　お金

 

なのです。

 

責任を負う覚悟がない人には、

お金は入ってきません。

 

 

お金を稼いでいる人は、

必ず、

それだけ責任をもち、

人々を支えています。

 

 

ここまでできて、初めて自己肯定感があるということ。

 

自分だけ特別感に酔ってるのは自己肯定感でもなんでもないのです。