自分の現実に
大きなイベントが起きている場合、
それがネガティブイベントな場合、
大きなネガティブイベントというのは、
病気とか、失職とか、離婚とかだ。
大きな視点でみれば、どれもチャンスだし、
このイベントに良いも悪いもないと思う。
しかし、渦中にいる時はかなりエネルギー消耗するし、
早く抜け出したいと思いますよね。
こうした消耗しそうなイベントを引き起こしがちな場合、
結構な割合で、
幼少期の兄弟姉妹間のトラブルが原因となってることがある。
兄弟喧嘩が根底にあるという感じだ。
人間関係トラブルって、かなりの確率で兄弟姉妹のインチャが関係している。
親子ではないんだよね。
その証拠に、一人っ子さんが、人間関係で泥試合しているのはみない。
内面的葛藤で苦しむ一人っ子さんはみるが、
人とのトラブルは、上手に避け、
気が付くと試合の土俵には乗ってないのが一人っ子さんだ。
兄弟姉妹がある人は、人との争いで土俵から勝手に降りたりはしない。爆
子供の頃、妹、弟をめっちゃいじめちゃった人。(笑)
いや、まぁ、子供だから、よくありがち。
これが悪いとかじゃない。
よくありがちなこと。
よくありがちなので、
本人もあんましそんな重要な事と思ってない。
こんな兄弟喧嘩なんて、みんなやってるでしょ?と思う。
だけども、実は、
これが元で、
離婚や、不倫や、DVや、人間関係のトラブルに発展させている人は多いのだ。
当たり前の普通の兄弟喧嘩と、本人は思ってしまう。
特に第一子さんは、子供の頃に力が強いので、
弟妹は、おもわぬほどダメージを食らっていることがある。
想像してほしい。
自分が4歳くらいだったとして、小学生のお兄さん、お姉さんがいて、
そのお兄さんやお姉さんが、激オコでパンチしてきた。
4歳の弟、妹からすると、
死ぬかもしれないくらいの恐怖である。
こういう恐怖を与えてしまった第一子さんが、
その後、人間関係トラブルに巻き込まれるなんてことがある。
大きくなってからいじめられるとか、
人からパワハラを受けるなど。
幼少期のことは、
自分では大したことをしていない気がする。
子供が蟻をつぶすのと同じ感じ。
蟻をつぶしても、たいしたことしてない気がしちゃう。
このたいしたことない気がしてるところが、
問題の核心に触れるのを遠ざけ、なかなか厄介だ。
たいしたことない、って思っているけれども、
今、現実で、
大きなネガティブイベントが起きているとしたら、
それはかなり大きな問題だったはずなのだ。
今の現実こそが、その過去の行為がどれだけのものだったかを物語る。
その時は、
作業としては、
そこに光を当てて行かないとならない。
これは逆のパターンもある。
弟妹の視点からすると、
お姉ちゃんお兄ちゃんは、別にそんなたいしたことしてるつもりないのに、
めっちゃ恨みに思っている、ということだ。
お姉ちゃん、お兄ちゃんからすれば、ただちょっと引っ張っただけ、
ただちょっと小突いただけのことを、
ものすごい暴力を受けたと感じ、
めちゃめちゃ恨みに思っているということがある。
こうした場合も、恨みの念が、
その後の人間トラブルや怒りのコントロールで悩むことが多い。
いつか仕返ししてやる、という念を妹弟は持ちやすい。
この恨みの念を持ち続けていると、
その後にやっぱり大きなネガティブイベントを作り出すことが多いのだ。
この場合も、兄弟姉妹間での小さいころの喧嘩を、
実際のところ、どうだったのか、
視点を変えながら、
勝手な思い込みを検証してく必要がある。
弟妹からすると、兄姉の暴挙は耐えがたく、
なかなか、その恨みの念から抜け出すことが難しく、
兄姉からすると、自分が普通に、そんな悪気なく小突いたことが、
大人になると、
強烈な暴力となって、自分に返ってくるその意味が理解しにくい。
そこで、やっぱりヒプノセラピーは効力を発揮する。
いろんな癒しを交えながら、いろんな角度で視点を広げていく事ができるからだ。
結局、私たちは、
自分が出会ったすべての人を、
自分のかけらなのだと、はっきり自覚し、
自分の大切なエネルギーに変換しないとならないのだ、と思う。
私は、最近、かけらを集める、本当の意味を知った。
本当のセラピーのやり方を発見した!
あ、こういうことなんだ!と思う、気づきがあった。
全ての人が生かされて初めて円になる。
この本当の意味が解ってきた。
全ての人が生かされて初めて円になる。と言ったのは二宮尊徳だ。
一円観という。
一円観セラピーというのを思いついた。
二宮セラピーといってもいい。
(どっちだ)
テキスト作って、また皆さんに公開したい!!