臨死体験

臨死体験をした事があるだろうか。

私の父は臨死体験者で、子供の頃よく聞かされた。

私自身は、

臨死体験ではないが、

授乳で、夜中に寝たり起きたりを繰り返していた時に、

幽体離脱を体験したことがある。

それもかなり面白かったが、、、いや、

面白いというより、圧倒的な体験だった。

あまりに圧倒的な体験だったので、

ときどき体脱訓練とかって世の中にはあるが、

あんなの訓練してできるわけがない、と思っている。

そのくらい、魂がじゅわじゅわいう体験だった。

体脱って、おそらく死にそうな体験がないとしないと思う。

もう身体がダメですとか、

もうほんまダメですとか、

もう死ぬに近いですとか、

もうあと一歩で死にますとか

なので、個人的体験から、

私は体脱が訓練で出来ると言ってる人を

詐欺師なんじゃないかなーって思っている。

いや、これは個人的感想なので、

本当に詐欺師かどうかは知らないよ。

個人的にそう思っているというだけだ。

あれは凄い体験すぎて、

訓練で出来るとか、みんなで出来るとかありえない。と思うのだ。

もし、本当に体脱をマジに体験していたら、

訓練ではできないと体験的に知れるだろうと、思うと思っている。

ええ、個人的にね。

で、ユングは本気で死にそうになったときに、

臨死体験をしている。

心筋梗塞の後、

骨折して血栓症になり、危篤に陥ったのだ。

ユングはこの時の臨死体験を自伝の中で語っている。

ユングは宇宙の高みに登っていた。

はるか下に地球が見え、

しばらく宇宙空間に漂っていた。

すると、石塊が漂っているのが見えた。

それは中がくり抜かれていて礼拝堂のようになっており、

ユングはそこに入って行こうとした。

すると、そこで彼は、自分が目標としていたもの、希望したものが、

じぶんから剥がれ落ちていくのを感じた。

残されたものは、自分が経験し、行為し、体験したもののみだった。

「私は存在したもの、成就したものの束である」

そしてまさに礼拝堂に入ろうとしたとき、

主治医のシンドラー博士が下界からやってきて、この世から立ち去ることに反対した。

すると途端に礼拝堂が消え、ユングは下界に戻ってきた。

この剥がれ落ちるという感覚を、

友人のサマンサさんも、自身の臨死体験の中で書いている。

臨死体験1

臨死体験2

臨死体験3

上の三つを是非読んでもらいたい。

そう、すべては自分なんです。

この世にある、ありとあらゆる物(者)の情報が流れ込んできた。

その目の前の消しゴムも、

パン屑も、

コーヒーも、

机も、壁も、椅子も、

家具の影に隠れているゴキブリも、猫も、ライオンも、犬も蛇も、

大統領も天皇陛下も教授も、

空間も、数式も、光も闇も、悪も。。。。

世のなべての「命あるもの」、「命無きもの」の魂すべてが皆、皆、皆、自分と同一人物であったことが一瞬のうちになだれ込んでくるのだ。

すべてが分かちがたく時間も空間も私そのものだったのだ。

ずっとそうだったのだ。

だから壁をたたけば自分をたたいていることになり、憎いあん畜生をたたくことになり、可愛いあの子をたたくことになるのだ。

すべては私だから。

そして私はすべての中にあるから。

あなたはわたしなのだ。

あなたは天皇陛下であり、王であり、私であり、ゴキブリであり、豚のふんであり、卵であり、映画館であり、風であり、音であり、愛であるのだ。そして私自身もそうだ。

それらになんの隔たりもない。

自分なのだ。

潜在意識マネージメント講座では、

全部が自分であるということが理解できるようにワークを作っています。

谷原はどこに行くのかなって言ってる人もいるみたいなんですが、爆

私は、いままでの、ヒプノセラピストとして活動し、

知り得たすべての情報を、

今、協会に凝縮しています。

私は何も変わっていません。

ただ、真理に向かっているだけだよ。

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