あざを見た私

おっはよーごっざいまーす。

水星が逆行して、頭が冴えてきた谷原です。

（いつも逆行しててください。願）

 

私が水星逆行生まれだからなのか、

もしくは、それはあまり関係ないのか知りませんが、

私は異様に昔のことを覚えていたりします。

 

ちょっとまえに、中学の時のクラスメイトに会う機会がありましたが、

その時、みんなの生まれ月を覚えていて、驚愕されました。爆

何座の人とか覚えてるんですよ。

 

なんで覚えているのかってよくわからないですけどね。

 

以前にインドでたまたまそこにいた日本人の親子が、

あれどこかで見たことがある、と思って、

「昔テレビにでていましたよね」と声をかけたら、驚愕されて、

「あんな、ちらっと出たテレビをどうして覚えているんですか」と言われました。

 

ええ、水星逆行がナセル技です。笑

 

とにかく昔のことはむちゃむちゃ覚えています。

 

人が言った重要なことというのは、きちんと覚えていて、

その点と点を、線でつなぐ作業は得意です。

 

でも、それには、死ぬほど自分の中で反芻しているからなんです。

死ぬほどです。

ええ、死ぬほど。爆

 

ノイローゼの人がする、ネガティブ反芻ってあると思うんですが、

ノイローゼの人は、事実を改竄してリフレインするじゃないですか。

自分の都合の良いように、または自分の都合の悪いように反芻する。

 

そういう感じではなくて、

事実を事実のまま（といっても、やっぱり私のフィルターがはいるけどね）

反芻する感じ。

それで、ノイローゼになることはなく、

ひたすら分析と、点を繋ぐ作業をしてしまいます。

 

「あの時、ああいったのは、こういう理由から」

みたいな反芻です。

頭の中でずっと方程式を解いているような感覚。

いや、公式を作成しているような感じかな。

 

こうして、得られた知識や情報を自分の中で体系化していくんですね。

 

水星逆行ってめっちゃ良くないですか？笑

 

自分でいろんな法則を見つけることができるんだよね。って勝手に解釈しています。

 

ま、もともとは、

過去から学んで、同じ間違いを絶対にしないようにするためのスキルといいますか、、

保身のためのスキルなんじゃないかなと思います。

 

私は、子供の頃に、

学校で習ったことを覚えることは絶対にしなかったので（爆破ｗ）

記憶の領域が、全部、人間関係に当てられてるんですよ。笑

 

人の記憶って限りがあるので、

学校の勉強をいっぱい覚えると、

人間関係や、人の顔色、人の発言などを記憶しなくなると思います。

それより学校の勉強を覚えていないとならないからね。

 

だけれども、私は、学校の勉強は絶対に記憶しなかったので、

（それは学習障害だと思っていました）

私の注意力は、すべて、人間関係に当てられていたんですね。

 

私はイジメに会ったことが一度もないですが、

それはやっぱり理由があって、

ここでどう立ち回るのがベストかを、

つねに観察していたからだと思います。

 

なんでそういう性質が身についたかというと、

家庭環境ですよね。

 

いつもノイローゼ気味で、

お酒を飲んでは泣いたりわめいたりしている母と、

それを見て荒れてる兄がいて、笑

兄と母の取っ組み合いの喧嘩を

戦々恐々と見ていて、

ここでサバイバルするには、

相手の気持ちを逆なでない方法を見出すみたいなことをしていたと思います。

 

しかし、これも、私のなかではすごい大きな出来事で、

母が兄に殴られて、すごいあざになってるのを見て、

もう恐怖でしかなかったけれども、

 

後で母にその事をいったら、「え？そんなことあったかしら」って言うんです。

 

おおおおおお、まじかよっぉおおおおお。

 

小さかったので怖いと思い込んだのでしょうね。

 

あざを見たのは事実と思うのですが、

（それも一回じゃないと思う。喧嘩の度にあざつくってたと思う。）

 

大抵、あざは、肩とか腕の上のほうとかに出来て、

お風呂に一緒に入る私しか見ることがないんです。

 

でも、それも言ったけど、母は良く覚えてないみたいなんですよ。

 

よく考えると、

肩にできたあざって、自分ではよく見えませんよね。笑

一緒にお風呂に入ってた、私しかよく見てないのかも。

兄もみてないです。

 

つまり、あのあざ、私しかみてない。

 

つまり、つまり、あのあざは、私が作ったんだ。

 

おお、私が作ったのかぁ。。。

 

 

潜在意識の中では、

「する」も「される」も「みているだけ」も同じです。

 

実は同じなんですよ。

潜在意識の中では同じです。

 

「喧嘩を見ている」とかも、

自分が喧嘩しているのと同じ。

 

「私は見ていただけです。」

 

っていうと、なんか悪くないみたいに感じるかもですが、

 

その現実を作っているのは、見ているあなた。

 

「見ている」という現実をつくっているんだよ。

 

私はその「見ている」という立場を得て、

「人の気持ちは怖いものだ」と思いました。

怒りを買えば暴力されるものだ、とか思った。

 

だからこそ、人間観察をむちゃむちゃするようになったんですよね。

 

怖いからこそ、人間観察に全エネルギーを集中するようになり、

そうして勉強は全く頭に入らなかったのだと思います。

 

結果的に、あのあざを見たのも、今の仕事に役立っているね。

 

人は自分の未来を見据えて、体験を選ぶことがある。

体験を作ることがある。

 

あなたの過去が、どのように生かされているかが大事なんだと思う。

 

あざをみたかい？　じゃなくて、雨をみたかい