潜在意識を動かそうとか、コントロールしようとか、
マネージメントしようとか、思った時に、
まずは、潜在意識のすごい威力について、
知る必要があると同時に、
自分の本心と繋がる必要があります。
よく、潜在意識をコントロールするとかいう時に、
普段の自分の思考を躾けていくというようなことを
やることが多いかと思うのですが、
思考を躾けていく前に、
本当の自分の気持ちに気がつく必要があります。
それがなく、
躾けてしまったり、
諭してしまったり、
教育してしまったりすると、
結局は無理がたたって、
調子を悪くします。
それほどまでに、潜在意識の力は強力なので、
だから、扱いには、
手順と方法があるんですね。
また、自分の本心と繋がることなく、
集合無意識や、超意識と繋がるようなことをすると、
結局は自分の軸を失って、
乗っ取られるような感覚になるかと思います。
意識の旅研究所の
SORAヒプノシスメソッドは、
潜在意識の扱い方を、
いろんな方向性で試しながら、
組み立てたメソッドです。
私は、本当に今まで、
色んなことを、色んな方法で
試してきました。
沢山の臨床があります。
いくつもの失敗がありました。
その中から、いくつもの成功がありました。
SORAヒプノシスはその集大成なんです。
そうして、組み立てたSORAヒプノシスメソッドは、
潜在意識の仕組みを理解しつつ、
まずは全力で自分の本心に繋がること、
ここから初めていきます。
ここからスタートしなければ、
無理が出て、
歪みが出てくるからです。
自分の中に、
強烈なエネルギーが渦巻いていると想像してください。
潜在意識をコントロールするというのは、
この強烈なエネルギーを、
先導するということなんですね。
猛獣使いなんですよ。
まずは、この猛獣と、どう付き合うのか、
それを学ぶ必要があります。
人が悟りにいたる、十牛図には、
潜在意識の力そのものが克明に描かれています。
第一図
第一図「尋牛」
主人公は、ある日、私の牛がいない!と気がつきます。
何か足りないと思っていたら、私の牛がいない!と。
ここでいう牛とは、自分の魂の奥にあるべき、大いなるエネルギー。
魂の輝き、といってもいいし、情熱といってもいい。
自分の本心といってもいい。
すごく自分の大切なものがない!と気がつくのが最初です。
第二図 「見跡」
牛の足跡を見つける。
主人公は牛の足跡を見つけます。
自分のエネルギーとつながる糸口を見つけるんですね。
人はそれほどまでに、自分を見失っています。
自分がわからない。
自分の本心がわからない。
でも探したい。
見つけたい。
たどり着きたい。
第3図 見牛
主人公は、ある日、ある時、やっと牛の後ろ姿を目撃します!
ああ!私の牛!
ここに到るには、本当に思考を溜めなくては、
牛に到達できません。
ずっと夢にみていた牛が、とうとう、現実に目の前に現れる。
それほどまでに、
自分の本心に繋がることさえ、
簡単なことではなくて、
繋がりたい、
見つけたいと
強く思わなければ、
たどり着くことも、
見つけることもできないんですね。
このまま10図まで解説してくと、長くなるので、
続きは明日以降にしますが、笑
SORAヒプノシスの初級講座は、
この、十牛図でいうなら、
2図、までを初級でおこないます。
あなたの牛の足跡をみつけてください。
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/9418/