こんな動画を見つけました。
講師業をして何年も経ちますが、
私は、教える内容によって、
受講生さんをお客様扱いするときと、
そうでない時とがあります。
普段のチャレンジクラスや、
初級の講座では、
受講生はお客様で良いと思うんです。
でも、
セラピスト養成講座や、上級クラスは、
受講生さんはお客様ではないと思います。
学ぶってどういうことでしょうか。
学ぶって、真っ白になって教えをこうことだと思います。
先日、登壇させていただいた、上岡良子さんが言っていました。
「ローンチクラブに入った時、
それまで学んでいた他の色々な学びを、
全部シャットアウトしました。
いろんな情報を入れてしまうと、
ちゃんと学べないと思ったからです。」
本当にそうだと思います。
学ぶって、とりあえず、いろんなことを全部横において、
100パーセント、それにコミットすることだと思います。
それは洗脳されろ、というわけではないです。
先生を先生として見上げる心。
自分は学ぶんだという姿勢。
それがないときに、どうやって学べるでしょうか。
このスタンスがない時に、
何を学べるというのでしょう。
私は、学びに何千万とお金を注ぎ込んできています。
いろんなスクールを出ています。
それは私がお金持ちだからではなく、
学んだことを100パー吐き出して、
それで得たお金を全額つぎ込んできた。
全額注ぎ込んできた。
全額、注ぎ込んできたというだけです。
その、学びの中で、
色々な先生と受講生を見てきて、
学んでいる時に、その先生に嫌われるような人が、
その後、うまく行ったり、成功したりしているのを見たことがありません。
講師に嫌われる人ってどういう人でしょうか。
全力で学ぼうとしない人です。
教えられている内容にコミットしない人です。
教えられている途中で、他の事を始める人です。
講座の内容に自分なりに
工夫も予習も復習もろくにしないで、
批判してくる人。
こんな人は嫌われるに決まっています。
気に入られろというわけではなく、
学ぶというのは、
今までの自分とは別のやり方を身につけるということですから、
とにかくバカみたいにそれを実直にやることが重要。
そのバカみたいにそれをやるために、でてくる質問と、
やろうともしてないで出てくる質問は、
すぐにわかります。
。
私は、セラピストの養成クラスでは、
こうした学ぶ姿勢が大事だと思っています。
よく、講座に出ても、物にならない人、
その内容を、仕事にできない人、
学びにお金を使っても、そのお金をすぐ回収できない人、
こんな人は、ちゃんとコミットしてるかな?って
自分に問い直してください。
私は、お金、沢山使って学んできましたが、
全部、回収しています。
私の、学びの姿勢、
どういう気持ちで、学ぶと、
それを仕事にできるのか。
お金にできるのか。
そうしたことも徐々にお伝えしていきたいです。