はい、こんにちは
前回の記事で、ヒプノセラピーの元祖と言われる、
メスメルさんが凄かったって話をしましたよね。
メスメルさんは、お医者さんなんですが、
その当時（１８世紀ごろ）は流血療法とかが流行ってたんです。
流血療法って何さ、っていうと、
体の悪いところの血を流すことで病気を治すっていう、
ちょっと？？？ハテナな療法だったんですね。
たくさんの人が出血多量で亡くなったそうです。
そんな中で、メスメルさんは、
磁石と声がけで、ガンガン病気を治したんですよ。
その内容を読むと、
１８世紀の人たちの暗示のかかり方が本当に凄くて、
歩けない人が歩けるようになるとか、
ヒステリーが治るとか、
効果がすごいんですね。
おそらく、昔は今ほどは情報が溢れていたりしないので、
「これで治る」と暗示がかかれば、
あっという間に効果を発揮したのだと思います。
なので、当時、パリ中の貴族がメスメルの治療を受けたと言います。
その効果の凄さが、口コミでガンガン広がっていったのです！
メスメル、パリで大ブレイク！！！
このメスメルさんがしてた治療が元で、
ヒプノセラピーというのが作られていきました。
しかし、この１８世紀の頃は、魔女狩りなどが行われていた時代。
メスメルの治療は、
怪しいとか
インチキとか
スピじゃね？
とか言われて、
政府から通達を受けてパリを追放されます。。。。。
しかし、こんな炎上したにも関わらず、
その治療の効果の凄さに、
この治療法は無くなることなく、
後継者がずっとその技術を引き継いでいきます。
そうして引き継がれてきたのが、
ヒプノセラピーなのです！
そんな歴史の荒波にも消えずに、廃れずに、
受け継がれてきたヒプノセラピーって、一体なんなの？って思いますよね。
次回はヒプノってなんなのか、ってお話をしていきますね。
