ヒプノの紀元は古代エジプトの眠りの寺院。

ヒプノセラピーは、古代エジプトの「眠りの寺院」に紀元を持ちます。

この眠りの寺院で司祭が患者を催眠療法を行い、治療したといわれています。

エーベルパピルスには、古代エジプトで使われた催眠の方法などが記述されています。

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心身の健康を取り戻すための、

肯定的な暗示を入れた様子や手順などがかかれています。

左は紀元前1500年頃の、エーベルス・パピルス

しかしもっと古くは第四千年紀シュメール人司祭がヒプノを使っていたという記述もあるようです。

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人類の歴史と共に、常にヒプノはありました。

しかし、常に表舞台にでるというよりも、

秘儀のためのツールという色合いが濃いです。

古来から、ヒプノは、世界中で使われる、「神と繋がる」ツールでした。

いかなる時代も人類は、神や精霊と交信するのに、

トランス状態になるためにヒプノを利用してきました。

それこそが、確実に大いなるエネルギーと繋がる事ができる手法だったからです。

心身の調整から、神との交信まで、

ヒプノには無限の可能性があります。

ヒプノが古代エジプト3000年も前からあり、

墓にその手法や手順なども書かれているとは驚くべきことですね。

いろんな手法があるにもかかわらず、

時代や地域で、下火になったり、盛り上がったり、紆余曲折しながらも、

決してヒプノはなくなる事がありませんでした。

なぜなら、それだけヒプノには効果があったからです。

その神髄は、「あらゆる叡智と繋がるツール」と言えると思います。

人間の潜在能力を最大限に引き出すのは、

ヒプノだと私は思っています。

人は努力や意志ではどうにもならない事が沢山です。

昔の人も、意志や努力では体調不良は良くならなかった。

でもヒプノでは、効果があった。

だから、ヒプノがずっと使われてきたのです。

ヒプノには大きな可能性がありますね!

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