よいリスナーを育てる

昨日、ショパコンは、9月から予備予選が始まるらしいとか書きましたが、

そうじゃなくて、来年に延期になったそうです。

記事はこちら


古内奈津子先生、情報ありがとうございました。

奈津子先生は、ムジカノーバで連載持たれてるんですよね。

すごい。

ムジカノーバ、ピアノ教えてた時はよく買いましたよー。


昨日は、ピアノの曲ばかり聴いていたせいか、

音楽院の時の友達から久しぶりにメッセきて、

ちょっとやりとりしてて、話してたんですが、



音色って、

技術とか音感とかリズム感とかと違って、

感情に深みがでてこないと、

音色ってよくならないよねって話をしてました。


感情の深みとか、人格とかね、よくならないと、

音色ってよくならないんですよね。


音楽って、ほんと、その人が丸裸。

こわいほど。


でも、音色が聴ける、

音色を聴き分けられるほどのリスナーって

そんなにいないし、

怖がることもないんですけどね。笑笑

(本末転倒な感じするけどw)



音楽をずっとやってる人でも、

子供の頃から専門的にやってる人でも、

音色の美しさとか素晴らしさまで、

聴ける人って、意外といないもんです。

つまり、日本人って

演奏はできても、

リスナーにもなってない人が、結構たくさんいるんだよね。

日本の音大の音楽教育がどっか間違っとるんじゃないかな。



ロシアの音楽院は、

教育方針として、


生徒の

ごくごく一部を、プロの演奏家として育て、

一部を、プロを育てる教育者として育て、

一部を、愛好家を育てる教育者として育て、

残りを、優秀なリスナーとして育てる。


というようなことがどっかに書いてあったよ。

音楽院に入った全員を、

音楽業界を支える土台として育てていくっていうことですよね。


すごいな。


日本だと、リスナーを育てるって概念そのものがなさげ。w



でも日本の素晴らしいところは、

「この人素晴らしいんです」って外国から紹介されると、

もう、批判なしに受け入れる。

暖かく受け入れるところ。


そこはすごい。

すごい能力だと思います。

批判なしに受け入れるってすごいよね。

いや、これは嫌味じゃないよ。w

ほんま、それはすごい!!!

(ある意味、優秀なリスナーじゃないからこそ、
大御所しか受け入れないんだけどさw)



コロナとかも日本人凄かったと思う。

罰則も何もないのに、

みんなマスクして、自粛して、

それはそれはすごい国。

上からの命令に忠実って、ほんますごいこと。

素晴らしい能力だよね。

まじ、嫌味とかじゃないから。



意識研の今後。


【 6/21(日)意識フェスvol.2!!!】

↓をクリック



その他の意識の旅研究所の講座・ワークショップなどもぜひ!

↓をクリック









  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。