今日も明日も、もっと濃い色で生きる

ショパンコンクールの予備予選の配信はここで見れます↓
https://www.youtube.com/channel/UCSTXol20Q01Uj-U5Yp3IqFg
日本時間だと夕方17時～21時までが午前の部。
丁度、夕飯作ったりしながら、配信を見ています。
午後の部は日本時間だと夜中の12時からです。
ポーランド人は2時頃お昼を食べるのですよね。
そしてそれが、一番重めの食事で夜は軽めの食事なんですね。
松村先生が、食事を5回にするとか書いてありましたけれども、
ポーランド人はもともと食事を４回にわけてします。
お昼が２時ですから、その前までに２回、パンとかを食べる。
ポーランドというのは、すごく食事の美味しい国です。
パンとか、もう、ほんと美味しい。
ドイツとかとはエライ違いです。
こんな記事もありましたよ↓
http://www.elle.co.jp/atable/pick/sekainooyatsu_poland_0514
スペインに住んでいた時は人種差別的に嫌な目によくあいましたけれども、
ポーランドではそういうことは一度もありませんでした。
むしろ、みんなに優しくされた記憶しかありません。
コンサートなんかで並んでると、おばちゃんたちが、
「日本人？」　とか聞いてきてニコニコして、
「音楽勉強してるの？」とか聞いてきて、
そうすると、そこいらの人に囲まれて、
それはすごいだの、優秀だの、
、いやいやいや、別にすごくも優秀でもないんですが、、、
とか思うのですが、「日本人は素晴らしい」とか言われて、
ポーランド人の親日感情というのに、ものすごく助けられることが多々ありました。

昨日のケイト・リウさんのショパコン映像は↑４８分くらいから。
こういう、集中している時に、口が開いちゃう人って優秀な人多いですよね。
身体じゃないところで考えるから、こうなるんだと思う。
昔は「馬鹿に見えるから口を閉じろ」なんて親に指導されましたけれども、
やってみればわかりますが、口が開いて思考するのと、口を閉じて思考するのと、
食いしばって考えるのとでは、思考の色が違います。
しかし、これをみていると、
世界の若者はこんなに、こんなに、こんなに頑張っているんですよ！！
と思います。
この舞台に立つまで、どのくらい、訓練してたことでしょう。
どのくらいの訓練があったでしょう。
もう、ダメだと思ったり、
自分には才能がないと思ったり
こんなにやっても、やっても、ダメなんだと思ったり、
そんな壁をいくつもこえて、たった一人でこの舞台に立っているのですよ。
そして音楽家はいつでも自分と向き合っているのです。
他人がどうした、こうしたではなくて、
自分自身で、　正面から音楽と向き合っているのです。
その姿は感動しかありません。
そして、私も、ぼやぼやなんかしてられないんです。
今日も、明日も、もっと、濃い色で生きるしかないんです。

＊～＊　ヒプノセラピスト谷原由美の今後のスケジュール　＊～＊

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