占星術で言われる月と、私の言ってる月は違うものです。

月の記事を沢山書きました。

私が言ってる月は、

占星術のチャート読みでいう月とはちょっと違います。

どうぞ、そこを勘違いしないでくださいね。

占星術自体が、男性が開発してきたという側面もあり、

そうした男性が書いてきた占星術の教科書では

月については、ちゃんと考察できてないように思います。

歴史的に、男性にとって、

月は自分でやらなくても良いものだったのです。笑

でも時代は変わってきました。

男女雇用平等法などが施行され、

男性も育児に参加せよという強い流れもあり、

昔のように、月を完全に女性に投影できる時代は終わったのです。

しかし、占星術の教科書にはそれが反映されていません。(たぶん)

月を女性に完全投影できた男性は、

家でぼさっとしてればよかったのです。

リラックスして、パジャマでいればよかったのです。爆

でも、家庭でそれが許されたのは男性だけで、

女性にとって家庭は、

リラックスしてパジャマでいればいいというような場所ではありません。

料理をし、洗濯し、子供の世話をし、掃除をし、

烈火のごとく働くのが家庭なのです。

男性は、そんなことは、全部女性に投影し、自分は月をすっかりやらず、

やらないからリラックスしてパジャマでいればよかっただけで、爆爆

その自分がやらないでいる状態、

それを月だと勘違いしてきたのです。

だから、月は地球にブルだがってるだけだの、なんだのって言ってきたのです。

他人に投影してた男性が、

その月の本性が理解できるわけがないのです。

月を他人に投影してきてしまった人にとって、

月はつまらないものであります。

でも月は、好きなことに打ち込むための多いなる力の源泉です。

母親が子供を死にもの狂いで育てる、そんな力を表しています。

つまりここが弱いと、

深く愛して、何かを達成するとか、

好きなことに一心不乱で打ち込むとか、

そうした能力にかけていきます。

つまり現実を動かす土台の力にかけていくのだと思います。

昔の王様が100人妃がいたりしたその理由、わかりますか?

100人も養えたというパワーの誇示?

そんなものではないと思います。

パワーの誇示ではなく、パワーの確保です。

100人くらいの月のパワーがないと、国王としては何もできなかったわけです。

国を動かすには、月のエネルギーが100人くらい必要だったわけです。

人はこの月のパワーがないと、

世界をつくること、世界を動かすことにかけていくのですよ。

はい。この見解は、いわゆる占星術のチャート読みとは全く違います。

チャートよみは、あなたの性格はこうですとか、

あなたの強みはこうです、がわかるものです。

私が言っている月は、私たちの意識が、

何を「月」と感じているかについて、考察しています。

この考察は、人観察から生まれています。

人が月に何を投影しているか、意識の中で何が起きているか、についての考察なのです。

どうぞごちゃまぜにしないでくださいね。

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