今日は新月

スピッツ新月


正気の世界がくる 
月も消えた夜 目をあけて
明日には会える そう 信じてる あなたに 
変わってみせよう 孤独を食べて 開拓者に
徐々にざわめきだす
知らないままでいる ことは できない 
あすには あえる  そうしんじてる あなたに
とまっていろと 誰かが叫ぶ 真ん中に
それでも僕は逆らっていける あたらしいバイオロジー
かわってみせよう 孤独を食べて かいたくしゃに

おお~! まさに、こんな感じの新月ですね。
ちなみにこのスピッツはエロくはないです。(そんなこと、だれも聞いてないし)
この、楽曲の期待感、透明感、どっかに魂もってかれちゃう感、まさに新月という感じ。
草野正宗さんの詩には、よく「変わりたい」ってことばが出てくる。
人は自己を否定しているときは変わることはできなくて、
自分を受け入れた時に初めて変化する。
変わりたいと思ったら、真剣に変わりたいのであるのなら、
まずは、変われない自分を真剣に受け入れなくてはいけない。
その結果、私たちは変わることができる。
一見、矛盾するかのような、この法則は、宇宙全体を埋め尽くしている。
すべてがそうだ。
あなたが本当に何かを望むならば、まずはとるに足らない自己を受け入れないといけない。
尊大な自分を抱えたままでは、決して人は変われない。
自分はだめだと思うのは、自分に対するイメージが尊大だからだ。
何かをしたいなら、何もできない自分を受け入れないといけない。
魂の底で理解しないといけない。
そうしたときに初めて人は、何かができるだろう。
この歌に出てくる「変わってみせる」はそういう、本当の意味での「変わる」なのだ。 
と勝手に思ってる。
「正気の世界がくる」とは、そういうことなのだ。
新月・・あなたは何を望みますか?

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